2021年 11月 09日
大荒れの一日
関西の方でも大荒れということで、北海道はむしろ大荒れが最後にやってきたということのようでもありますが、実際に襲われると他の地方のことを思いやる余裕は持てません。
夜なか中、かなりの風が吹いていて、これはなんらかの被害があっても仕方がないとあきらめて朝を迎えました。
冬にはよくある朝の景色で地平線のところだけが朝焼けになっています。
朝には風が止んでおり、雨もほとんど降っていませんでしたが、天気予報では今日の午後から本格的に荒れてくるので注意、ということでした。
実は夜半すぎに我が家で一匹だけ生き残っていた黒猫のサクラが一生を終えていたので嵐どころではなかったのですが、特に苦しむこともなく静かに息を引き取るという見事な最期で、見送った方としてもダメージは最小限ですんだような気がします。
彼女はまだ乳離れもすまない幼いうちに我が家に引き取られてから16年半、ずっと家族の一員として過ごしてきました。
これは在りし日のサクラが庭に来たヒヨドリを観察しているところです。
そして、こちらは昨年の1月に一生を終えた故・武蔵丸と仲良く眠っているところです。
この2匹を最後に、我が家にはネコの家族がいなくなりました。さすがに哺乳類の同居人を失うとかなりのダメージはありますが、今まで一緒に暮らしてくれたことの感謝の方が大きいものです。
午後になると天気予報のとおりに風雨が激しくなり、荒れてきました。
この写真を撮った後に、スマホには次々と不穏な音とともに「警報」が送られて来ました。
最初は午後3時10分頃です。
地震の時と同じ警報音が鳴り響くようですが、最近はさすがに慣れてきました。
雨雲レーダーを見ると、札幌にもすごい雨雲が迫ってきていることがわかります。
そうこうしているうちに、またまた警報音が鳴り響きました。
また、同じ警報なのかと思って、何度も出さないでほしいと思ったのですが、よく見るとちょっと違いました。
上のものは「強い雨」の予報でしたが、今度のは「激しい雨」の予報となっていました。
やれやれと思っていたら、また鳴りました。
今度はなんと「非常に激しい雨」の予報でした。
レベルが変わるたびに新しい警報が鳴り響くようです。とはいえ、連続して鳴らされるとこちらも慣れてきて、反応が鈍くなります。
このあたりの警報の出し方はちょっと考えていただいたほうがいいかもしれませんね。
というわけで大嵐で外に出るわけにもいきませんので、本日配信されてきた札幌市電子図書館の予約本を読んでいようかと思います。
私は自分の意識としては引きこもっているつもりはないのですが、ひょっとするとこの本で取り上げられている方々と共通する問題は抱えている可能性は否定できないので、読んで反省してみたいと思っております。
毎日毎日、いろんなことがあって持て余すほどの暇がないのが悩みです。
by STOCHINAI
| 2021-11-09 21:57
| 札幌・北海道
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