2021年 11月 24日
1日中冷蔵庫内の温度でも雪の降らない札幌
朝です。この時間、太陽はまだ東の空に低く垂れ込めた雲の向こうだと思います。上空は晴れています。










今朝はこの冬一番の寒さになっているようですが、室内ではのんびりとクリスマスカクタスの花が開き始めていました。

朝、外に出てみると水盤には氷が張っていました。

気温はプラスの2℃くらいだったのだと思います。気温が4℃を切ると氷が張ることがあるようです。
気温は日付が変わるころからずっと低いままで3℃以下のまま朝を迎えたので氷も張ったのだと思います。

最高気温が11時ころの3.5℃ということなので、今日は一日中冷蔵庫の中より寒かったことになります。
この気温だと一日中どこでも降るものがあれば確実に雪になりますが、不思議なことに日本列島は冬型の気圧配置の下で大雪が降っているところもあるにもかかわらず、石狩地方はほとんど雪が降りませんでした。
午後の早い時間にチラチラと「風花」が舞っているのを見ましたが、あまりにも少なくはかないもので動画を撮るのもためらわれたほどです。
その時の雨雲(雪雲)の分布がこちらです。

札幌周辺にも薄いながらも雲がかかっていました。もちろん、この程度の雪は地面に落ちるやいなやとけてしまいますので、積雪などは望むべくもありません。
この後は速やかに雲も消えてしまいました。

この時間までに小樽ではかなりの雪が積もっていますし、留萌やその北の方面ではとんでもない豪雪に見舞われていましたので、札幌としては申し訳ない気持ちになったものです。
上の雨雲レーダーと同じ時間の全道の雨雲がこちらです。

石狩地方を除き、北海道の日本海側ではかなりの雪が降っていたようです。
夜になっても降雪地帯はほとんど変わっていません。

気温で見る限り札幌地方でも雲さえあれば、一気に雪が積もりそうなものなのですが、雲がなければいくら寒くても雪は積もりません。

もちろん、雪が積もらないことは歓迎なのですが、札幌を含む石狩地方だけが豪雪から免れるという状況はいささか心苦しいものがあることも事実なのであります。
by STOCHINAI
| 2021-11-24 22:04
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