2021年 11月 26日
晩秋から初冬の北大キャンパス
今朝も朝焼けがきれいでした。
赤い影絵も日に日に「上手に」なってきたような気もします(笑)。
久しぶりの北大キャンパスなので、定点観測のため、やはりイチョウ並木の北13条門から入らないわけにはいきません。
イチョウの葉はもう1枚も残っていませんが、並木の美しさは葉がなくても素晴らしいものです。
いつもの定点からの写真は「これぞ北大」という1枚になりました。
用件までに15分ほど余裕があったので、ちょっと散策してみました(もちろん自転車でです)。
イチョウ並木に葉は1枚も残っていませんでしたが、枝にはまだたくさんの銀杏が残っていました。
青い秋空に黄色い銀杏がよく映えます。
イチョウ並木のそばの大野池は午後なのに薄氷が残っていました。
まわりに散っている落ち葉です。住宅地のまわりだと速やかに片付けられてしまう落ち葉もここではいろいろな理由で放置されていますが、それはそれで美しい「絵」になっています。
図書館の方まで行ってみました。
放置することの美しさはここにもありました。
理学部と大野池の間にあるセコマも久しぶりです。
その向かいにあるエンレイソウが今日の目的地です。レストランが廃業してしまうと、エンレイソウ全体が静まり返って廃墟のようでもありました。
今日はこの本の著者の一人でもある阿部先生のレクチャーでした。
メチャクチャおもしろかったです。「絶対音感」って「神から授かった特別な才能」と思われていることが多いものだと思いますが、適切な時期に適切な環境を与えられれば言語と同じように誰でもが習得できるものらしいということがわかりました。確かに言語だって、話せない人からみれば「神から授かった特別な才能」というふうにも見えますが、その国で育てばほぼ誰でもが獲得できる能力です。ヒトは誰でもそのくらいのことはできるということを知れただけでも大収穫でした。
by STOCHINAI
| 2021-11-26 21:52
| 大学・高等教育
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