5号館を出て

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ヒアシンスとベアトリクス・ポターのパブリック・ドメイン化

 今朝は朝夕の時間間隔と東西の方向感覚を失いそうになるくらい「夕焼け的」な朝焼けになっていました。

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 このくらいたくさんの色が使われている朝焼けもなかなか見られないと思います。

 太陽が出てくると色のバリエーションは一気に減り、普通の「ご来光」という感じになってしまいました。

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 今日は予報通り最高気温が12℃近くまでになったのですが、ほとんど太陽が出てこなかったのであまり外で作業をしようという気分にはならなかったので、最後の冬支度は明日へ延期です(笑)。

 それでも、庭でおもしろいものを発見しました。

 いつもなら雪がとけてきて始めてみるものなのですが、今年は雪が積もる前に出てきているところを見てしまったヒアシンスの芽です。

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 枯葉の間から顔を出しているのですが、最初に発見したときには枯れそこなった秋の草かと思いましたが、枯れ葉が吹き飛ばされたところにたくさん出ている芽を見て、ヒアシンスであることを確認できました。

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 昨日ご紹介した札幌市の電子図書館から借りた本「【対訳】ピーターラビットシリーズ 完全版 かわいいイラストと、英語と日本語で楽しめる、ピーターラビットと仲間たちのお話!」ですが、なんと購入しても550円というものでした。

 そういえば、ベアトリクス・ポターの作品はとっくにパブリック・ドメインとして自由に公開できることになっていることを思い出しました。

 これはだいぶ前にKindleでたしか無料でダウンロードしたはずの、文字だけのピーター・ラビットのお話第1集です。

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 当時は絵がなくても無料でダウンロードできるということで感動していたのですが、今はカラーの原画つきの本がたくさん非常に安価に出回っています。

 昨日ご紹介した本では11巻しか入っていませんでしたが、英語版では22巻が入ったKindle版「Beatrix Potter Illustrated Collection: 22 Books, 660 Illustrations, Peter Rabbit, Benjamin Bunny and Many More! (English Edition)」が200円で手に入ります。

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 昨夜、大喜びでダウンロードしたのですが、今朝になってもっとすごいものがあることを発見しました。

 「Beatrix Potter The Complete Tales: Complete Peter Rabbit Books (English Edition)」これがなんと327円です。こちらも購入しました(笑)。

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 この本にはポッターの絵本だけではなく、子供の頃に両親と撮った写真や

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 絵本を書き始めたころの写真

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 それにどこの出版社からも断られて、仕方なく250部を自費で出版した最初の本なども出ています。

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 パブリック・ドメインになることで、永遠の命を獲得する本や著者があるという見本のようなものだと思います。

 この本は私にとっても財産になりました。












by STOCHINAI | 2021-11-29 21:31 | その他 | Comments(0)

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