2021年 12月 08日
電波時計の停波とリボベジ・ワケギ
私は時計が好きで、特に正確な時計が好きなので今は電波時計に依存しています。電波時計は今数えてみたら我が家に腕時計を含めて7つありました。電波時計は、電波の受信さえできれば超正確な時間を表示してくれますが、電波の受信状態が悪いと正確な時間を表示してくれる保証がありません(とはいっても、数秒もずれることはほとんどありません。電波の受信に失敗していても、せいぜい1-2秒のずれがあるかないかです)。
電波の受信は1日1回、夜中にやっているようで、受信に失敗すると成功するまで何回かトライを繰り返しているようなので、朝になっても受信に失敗している時には、窓際において手動で受信スイッチをいれるようにしています。そうすると、ほとんどの場合には問題なく受信してくれることが多いのですが、雲があると電波状態が悪いようで受信できないこともあります。
日本には標準電波を出す基地局が東と西に2つ用意されています(総務省のページの図をお借りしています)。
札幌で受信するのは東局からの電波であることが多く、500Km離れたところにある福島県田村市都路町にある「おおたかどや山標準電波送信所」からの電波を受けます。こちらの電波を受けそこなって1500kmの向こうにある佐賀県佐賀市富士町にある「はがね山標準電波送信所」の電波を受け取っていることもあるので、夜の間に電波を受け損なうということは週に1回あるかないかというところだと思います。
ところがここ数日、どうも電波を受け残っていることが多く、そんなに天気が悪いようでもないのに、窓際で受信しようとしても失敗するので不思議に思っていました。
調べてみると、福島の局が日中に停波していることがあるようです。
平日の日中、土木作業ができる時間帯に航空障害灯の更新作業を行うとのことで、停波していることが多いようで、これならなかなか電波をつかめないことも無理はなかったのかもしれません。
今日はそこそこ天気も良かったので、日中に窓際に時計を置いて何度か佐賀の西局の電波を探してみました。
秒表示の上に受信マークが出るのですが、なかなかつかまりません。
何度かトライアルを繰り返しているうちに、佐賀の電波を捕まえることができました。
この瞬間は結構うれしいものです(笑)。
昼間に一所懸命電波を探してあちこちの窓に電波時計をおいてみたりしていたのですが、夕方になってみると福島局の停波時間も終わっていたようで、この時間になってからやればなんのことはなかったのかもしれません。
福島局は明日の朝も午前9時から停波することが予告されています。
というわけで、たとえ福島局が停波していても、窓際に時計を半日くらい放置しておけば、佐賀局の電波を拾ってくれる可能性もあるので、放っておけばいいようなものですが、どうしても電波を受けて時間が合っている状態にしたくなるので、ついつい電波が受信できるまで見ていることになってしまいます(笑)。
今日は昨日よりは少し気温が低かったようですが、日照もありこの時期としては暖かめでした。
朝です。
もう、7時前に家の向こうから登ってくる太陽は見えない時期になっていますが、逆に朝焼けのきれいな時期でもあります。
上の写真は南東の方角ですが、2階から降りる階段のところで北西の方角の空も撮ってみました。
電線が多くて邪魔ですが、空はいい色に染まっていました。
日中は暖かめだったので、久しぶりに「園芸」作業をしました。数日前に食べた細いネギ(ワケギ?)の根を水に挿しておいたものがどんどん伸びてきたので、土に植えました。
薬味として使えるくらいには復活してきていますが、こうして伸びてくるとかわいそうで切って食べるのは少々ためらってしまいます(笑)。でもまあ、あと数日で少しは味見してみたいと思っています。
そして、穏やかに夕暮れを迎えます。
このまま、暮れるかと思っていたら、どんどん赤みが濃くなってきました。
明日もいい天気になりそうです。
by STOCHINAI
| 2021-12-08 21:22
| コンピューター・ネット
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