2022年 01月 15日
大雪からはゆっくりと抜けてきたようです
今朝の町内










雪とツララにおおわれた屋根の下で、人々の多くはまだ眠っているようです。
東の空には明るい部分も見えてきました。

長く降り続いた記録的な大雪はいったんピークを抜けつつあるようにも見えます。

緑色の線で示されdた、過去5年間の平均積雪深に対して、青い点線が去年の結果です。振り返ってみると去年は過去5年とそれほど違わない推移だったようですが、今年の赤の線をみると今年の以上さが際立って見えてきます。12月に3回ほどドカ雪が降りましたが、大晦日になってみるとちょっとだけ雪が多いくらいのところにありましたが、今週になって毎日ドカドカと雪が追加されてしまい、今日は平均で46センチ、去年は47センチの積雪だったものがなんと85センチと倍近く積もっていることがわかります。例年だと3月はじめまでに何度かドカ雪が降ることになっているのですが、今年も同じようにまたこの後も何度かドカ雪が来るとしたら1メートルを越える積雪になるという悪夢を見ることになるかもしれませんが、「言い伝え」では、一冬に降る雪の総量は「だいたい同じ」で、最後につじつまを合わせてくれるということになっていますので、そうだとしたらこの後はあまり降らないということになりますが、是非とも言い伝え通りになってほしいと、心から願っています(笑)。
さて、辛い大雪の日々が続きましたが、そろそろ終わって欲しいと思っていると、今日から暦が変わりました。
「くらしのこよみ」が今日配信されてきて、今日から暦が変わったことを知りました。今日は小寒の末候「きじはじめてなく」です。次候からは大寒、暦の季節としては二十四節気最後の大寒になります。

雪は毎日降り続いていたのですが、この時期としては異常なほどの暖かさが続いています。
午前中からこの気温でした。

昼間暖かいだけではなく、日が落ちても気温はそれほど下がりません。

これで雪も収まってくれるとありがたいのですが、今日もまた時折雪はちらついていました。
石狩湾から札幌を含む石狩平野に雪雲が流れ込み続けているからです。

とは言っても、JRや飛行機をとめてしまうような激しい雪はそろそろ終わりになってきたようで、時折降りますが厚くは積もりません。
午後には西日の当たった低い空が赤みを浴びてくるなど、明日はもうそんなに天気は崩れないだろうとかんじさせられました。

札幌市の雪かき予報士のスコップ君も、明日の朝は除雪で泣くことはなさそうだと言っています。

日曜の朝くらい、のんびりと新聞を読んでいたいですよね。
by STOCHINAI
| 2022-01-15 21:50
| 札幌・北海道
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