2022年 01月 18日
あっという間に3万越え
今朝はなんとなく暖かい気配がする空でしたが、久しぶりの冷え込みということで札幌の公式最低気温が久しぶりにマイナス5℃を越えて、マイナス8.1℃ということでした。とはいえ、こちらの身体も冬仕様になってきているせいか、それほど寒いとは思わなかったことも事実です。







ネットを見ているとどうやら今日は今年初めての満月ということですが、夕方の空を思うととても月などは見えないだろうと思いながらも空を見上げてみると、ぼんやりと薄い雲に覆われたおぼろ月が見えました。

くっきりと見える月も美しいものですが、ぼんやりした月もそれなりに美しいと思いました。
室内に目をやると、毎年真冬に花を咲かせるテーブルヤシが今年も次々と花の枝を伸ばしてきています。

まだ開ききっていない枝のくねくねした感じをみていると、ヒドラやイソギンチャクのような動物的雰囲気が感じられるのは、私の過去の経験にしばられているからなのでしょうか(笑)。

日中はプラスにもなっていたようで、雪のかさも少しは減ったような気もします。
朝、東側の窓にできたツララのすごさも、日中に雪がとけていることの証拠でもあります。

午後からは全国から報告される新型コロナの新規感染者が素人目にも「多い」と思っていたところ、東京では5000人越え、大阪では6000人にも迫るかもしれないという臨時ニュースも飛び込み始め、今日は特別な日になりそうな気配がしていました。
結果的には東京は5185人、大阪は5396人ということだったのですが、久しぶりに大阪が東京を上回ることになりました。

相変わらず日本にいる限り新型コロナからは逃れられない地図になっていますが、札幌では午後早くに大通りで進行中の大雪像の建造が中止になるという大きなニュースも飛び込んできました。昨日あたりから市長が規模を縮小してはいるものの今年は実行することになっている「さっぽろ雪まつり」を予定通り行うことは困難かもしれないと言い出していたので、今日の新規感染者の数によっては中止、あるいは去年と同じようにオンラインでの実行ということなりそうだと思っていたのですが、やはり今年も去年と同様オンラインで行うことになり、建造中の大通りの雪像は取り壊すということになるようです。一昨年のさっぽろ雪まつりから日本のコロナが広まったという記憶があるので、市長としてもトラウマを抱えて今年の雪まつりを強行するという力は出てこなかったものと思います。
それにしてもここ1週間位のおそらくオミクロン株を中心とする新型コロナの感染拡大スピードは驚くべきものがあります。

12月ころにはデルタ株を中心とする感染がほぼ収まって、理由はわからないもののこのまま消滅してしまうかもしれないと、日本中の大多数の人が思っていた状況から、1月に入ってほんの2週間ほどで、夏の第5波を越える猛烈なスピードで新規感染者が増えてきました。

8月の第5波の立ち上がりと比べると、今回の立ち上がりの鋭さは比較にならない速さであることがわかります。
もちろん、新規感染者の数は異常に増加しているのですが、重症患者の数や死亡した方の数は第5波に比べると圧倒的に少ないのが、今回まん延しているオミクロン株の特徴なのだと思いますが、それでもここまで感染者が増えてくると中等症以上の入院患者さんの数もそれなりに増えてきていますし、なくなった方も今日は9人ということで、無視できない数にはなってきているので、ただの風邪と同じように感染拡大に対してなにもしないという選択肢はやはりありえないのだと思います。
というわけで、「まん延防止等重点措置」の適用がすでに適用されている広島、山口、沖縄の3県に加えて、東京都と群馬、埼玉、千葉、神奈川、新潟、愛知、岐阜、三重、香川、長崎、熊本、宮崎の各県から要望が出て、政府としてはそれを受け入れるということになりそうです。
この調子でいくと、今月中には全国が「緊急事態宣言」の対象になっても不思議のないくらいだと思われます。
ともかく、あと1週間くらいはじっくりと検査をして正確な数を把握することが大事だと思います。
というところで、午後になり外を見てみましたが、どんよりとして太陽の位置もわからず、もちろん夕焼けなども見えずというメリハリのない風景でした。

ドタバタしているうちに夜になってしまいましたが、静かな夜です。



by STOCHINAI
| 2022-01-18 22:33
| 医療・健康
|
Comments(0)