2022年 01月 21日
北海道もまたまた「まん延防止等重点措置」要請
札幌を中心とした北海道全域でも(調べられていないので、はっきりとは言えないらしいのですが)オミクロン株を中心とした新型コロナウイルスの感染が爆発的にまん延してきて、ここ数日は北海道としても新型コロナの新規感染者の記録的な数を更新中です。というわけで、札幌市の教育委員会の方針で市立学校学内での集会・講演などの行事はすべて中止するということになり、来週の火曜日に予定されていた某札幌市立中等教育学校(私の母校である高校が改組されて中高一貫校となったところです)で私が担当することになっていた講演会が中止されることになったと、今朝連絡がありました。昨日の段階ではまだ結論は出ていないということで待ちの状態ではあったのですが、まわりの状況からまずまちがいなく中止になるだろうとは思っていました。一縷の望みとしてオンライン配信による講演会の可能性はあるかもしれないと思っていたのですが、大学などのように日常的にオンライン講義などをやっているわけではない学校で来週の火曜日にいきなりオンライン講義をやりましょう、といっても簡単には対応できなかったものと思います。実は昨日の夜には講演会のポスターの原稿を講演会を準備してくれていた生徒さんたちが作って送ってくれていたところだったので、中止はとても気の毒なことでした。中学・高校の年間行事の忙しさを考えると、この先に時間を見つけて再チャレンジで講演会をやるというのはとても難しいことだろうと思うので、今回の計画はなくなったと理解するのが妥当だとは思いますが、高校生にあたる学年の皆さんが講演会を計画して、実行直前まで持ってきて、それが外的トラブルで中止になるという経験は、なかなかできない経験で、ひょっとすると順調に講演会ができたことより大きな財産となる経験になったかもしれないとも思います。そう考えると、トラブルは人を成長させるという話もまんざら信憑性のないことでもなさそうに思えてきました。










というわけで北海道も「まん延防止等重点措置」を申請することになる一日の朝が明けました。

久しぶりに二桁を下回る朝の冷え込みになりました。
朝はかなりの冷え込みになりましたが、昼間はそこそこ気温も上がり、真冬日ではありましたが日中の気温はそれほど低くはありませんでした。

もんすけの予言どおり、東区の我が家では朝までの積雪はありませんでした。

ここ数日雪がほとんど降っていませんので、気温は低くても積雪はだんだんと締まって薄くなってきています。

先週の一番厚いところからは10センチくらい雪のカサは減ってきています。だからといって、その分の雪がすべて水になったというわけではないのがややこしいところで、雪の多くは氷になって積雪は薄くなっても雪(あるいは氷)の重さはそれほど減っていないのでした。
今日は朝には新雪が積もっていませんでしたが、明るくなってから雪やアラレが時々降ってきていました。

上は雪。下はアラレです。

いずれにしても、「積雪」としてはあまりありませんでした。
今日は色々とドタバタとしていたのですが、家からほとんど出ることもなくオンラインで作業しているうちに、Kindleの日替わりセールでブルーバックスの掘出しものを見つけました。(あと2時間位はセール価格で買えるようですので、お急ぎください「人類と気候の10万年史」 。)

第1章を読んだだけでも面白い記述に出会いました。
私が大学に入った頃には地球では寒冷化が進行していると、確かに言われていたようだったことを思い出させてくれました。

ところがそれから30年くらいたってみると、なんと温暖化が間違いないようなデータが蓄積されてきているのです。

日々のニュースでは、温暖化はもはや「事実」のように扱われていますが、この二つのグラフを見ただけでも、軽々に結論を出せないことはわかるような気がします。
ということで、先を読むのが楽しみですが、とりあえずの私の心配は明日の朝の除雪です。
それが、なんということでしょう。今朝と同様に明日の朝も東区の奥のこのあたりにはあまり雪がふらなさそうなのです(喜)。

今朝は本当になりましたので、明日朝も期待しておきたいと思います(笑)。
by STOCHINAI
| 2022-01-21 22:17
| 札幌・北海道
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