2022年 02月 13日
今日はさらに暖かかった
久しぶりに今朝は雪が2-3センチではありますが、積もっていました。













このくらいの雪だと15分くらいで片付きました。汗もかきません。
朝の気温も昨日のマイナス6.8℃と比べると「暖かい」とも言えるほどのマイナス3.9℃でした。
おまけにあっという間に気温も上がり、東区などは午前中からマイナスを脱する程でした。

午前9時半に0℃というのはこの時期としては「破格の暖かさ」です。
記録的な雪もこのところ毎日5センチずつ減ってきています。

今朝の積雪は真夜中に降ったもののようですが、札幌管区気象台でも6センチほど積もった雪が今日の日中のうちになくなってしまいました。

この暖かさの中、外に出てみるとびっくり。我が家の前に救急車が止まっていました。

お向かいのどなたかが救急搬送されたようですが、救急車はサイレンを鳴らさずにやってきたようでした。
この町内会はお年寄りが多いこともあって、救急車が来るのはそれほど珍しくもないのですが、さすがに心配です。例によって、患者さんが車に収容されてからしばらくの間、入院先の病院を探していたのだと思いますがずっと停車していました。それでもようやく動き出したのでほっとしましたが、今度は無音ではなく「とても小さなサイレン」を鳴らしながら出ていきました。ひょっとしたら、やって来たときもこのくらい小さなサイレンはならしていたのかもしれません。いずれにしても大事なくすむことを祈ります。
今日は日中から夕方までプラスだった時間がかなり長かったので、雪はかなり減ったように思われます。
ここ数日、今日こそは大崩落するのではないかと思い続けてきた、お隣の屋根の雪(雪庇)ですが、なんと崩落することもなくどんどんと縮小してきているようです。

この調子だと崩落することなく屋根の上で消滅してくれるかもしれません。
我が家のモクレンもすっかり雪に埋もれていたのですが、今日は幹の周りにポッカリと穴があきました。

この付近のほとんどの家は「無落雪住宅」ということで、屋根の雪は落下せずにその場でとける構造になっています。

屋根の雪は、太陽の熱と家の中から漏れてくる熱、さらには電熱でとかされるので、基本的に屋根からの雪下ろしはしません。それでも、各家の構造によって、屋根の雪のとけ方に違いがあって、どんどん雪が消えるお宅もあれば、なかなか減らずにちょっと心配になるお宅もあります。これはよくとけたお宅の屋根です。

ガレージとか物置、カーポートの屋根では内部からの放熱がありませんので、心配になって雪下ろしをすることもあります。上の集合写真の真ん中の低いところにある物置の屋根の雪はちょっと心配になるくらい厚く積もっています。

今年は雪下ろし中の事故なども多いので、屋根の雪下ろしはなるべくしないように、するとしても2人以上で命綱をつけて注意しながらやってくださいと呼びかけられているので、あまり雪下ろしをする家はありません。
このお宅のガレージでも横に張り出した雪庇を削るだけにしたようです。

いくら暖かい日といっても、日が西に傾く頃にはまたマイナスに戻るので、今日の融雪はもうおしまいです。

あと1ヶ月は次の豪雪が降らないことを祈りながら春を待ち望むことしかないですね。
by STOCHINAI
| 2022-02-13 21:25
| 札幌・北海道
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