2022年 02月 21日
やってきました暴風雪
今朝は場所によって雪のつもり方が全然違いました。
風のとおり道の屋根はほとんどつもっていません。
風が巻いていると思われる風下の中庭ではどっかりとつもって、景色が変わっていました。
積もっているところは、ようするに吹きだまって、なめらかにつもっているのでした。
朝の除雪の後には、少し天候も落ち着いていた時間帯があって、スズメたちもやってきて散らばったエサを食べていました。
群れが去った後には、最近よくやってくる2羽(つがいなのか?)が仲良くエサをついばんでいました。
この「のどかさ」が続くならと、ほっとしていたのではありました。
というわけで、昼過ぎまではテレビなどで驚かされるほどの大嵐にはなっておらず、この程度で過ぎ去ってくれるなら、ありがたいと思っていたのですが午後になると風雪が恐怖感を覚えるほどの強さになってきました。
このまま朝まで放置したら、明日は家から出られなくなるかもしれないという恐怖感もあって、今日は夕方にも真面目に雪かきをしました。
午後の除雪は完全にホワイトアウトの中で行うことになりました。
なんとか息はできるのですが、いきなり雪の中から車が飛び出してきたら、とても避けられないほど、視界はほんの数メートルになっていました。
この時間帯には台風並みに発達した低気圧が千島列島の東側にありました。天気図です。
北海道のまわりの風はまさにこの低気圧のまわりをぐるぐるまわりながら、吹雪をもたらしていたのでした。
石狩湾から石狩平野へと吹き付ける風が札幌に吹雪をもたらしていました。
日本海から北海道に吹き付ける風と雪雲がちょっと位置を変えるだけで、大雪が降るところと、まったく降らないところの差を作ってしまうという、バクチのような天気が続きますので、予報も確実なことは言えない状況です。
明日まで最悪だと札幌に大雪がまた降る可能性も高そうです。
というわけで、スコップ君は全市に備えを呼びかけています。
一方、もんすけはひょっとすると北側にはあまり降らない地域もあるかもしれないと予報しています。
いずれにしても、朝の除雪はたいへんだと覚悟しておいたほうが良さそうではあります。
JRやバス路線は基本的に動かないと思っていてください。
by STOCHINAI
| 2022-02-21 21:16
| 札幌・北海道
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