2022年 02月 27日
さすがに昨日ほど暖かくはないものの雪の減りは今日が顕著
どんよりと明けましたが、雪山の凹凸がなくなり、世界がなめらかに見える朝です。











昨日は8℃にまでなったので、さすがに今日は太陽もあまり見えず、それから比べると寒々しく感じるのですが、なんと日付の変わった直後に今日の最高気温の4.5℃が出てしまっています。ということは、今日はどこまでいっても昨日よりは寒い日になってしまっています。

昨日の昼ころにピークを迎えた気温が、今日になるところまで下がり続けたものの、今朝に下げ止まったあと、今日の昼ころにピークを迎え、あとはずっと下がってきています。
今朝の昼前にこの気温分布だったので今日も暖かくなるのかなと思ったら、ここらあたりが今日のピークだったようです。

それでも、さすがに昨日の「高温」の効果はすごいもので、我が家の2階のベランダの窓から見える外の景色は激変しました。
それまではベランダの窓から見えるものは雪だけだったのですが、なんと今日はかなり外の景色が見えるようになっています。

半分とは言いませんが、3分の1世界が広がりました。
お向かいの家の屋根までも見えるようになってきました。

お隣に目をやると、屋根の先端まで伸びていた落雪によってできていた「富士山」の頂上がかなり低くなってきています。数十センチ下がっていますね。

札幌市の公式積雪深記録も昨日から今日にかけて、113センチから103センチへと10センチ下がりました。

東区でもこの2日で20センチくらい積雪深が減りました。

ということは、札幌市の雪全体がグズグズになってきているということで、雪の上を歩くと人の重さでもかなりズボズボと埋まるところがあります。
歩いていてもそうなので、大変なのは車です。雪のあるところへはいると埋まって動けなくなるところが続出です。
というわけで、雪が降っているわけでもないのに、あちこちで除雪車がグズグズになった雪をかき分けなければならない状態になっています。

これは比較的幹線に近い道路なのですが、ほとんどアスファルトが出てくるところまで除雪をしても、また車が通るとグズグズ路面に戻ってしまって大変です。
これだと気温は低いほうが固まってくれてありがたいのですが、今日は夜になってからようやくマイナスの気温になってきました。

というわけで、雪がとけ切るまでは交通障害の日々が続きます。
by STOCHINAI
| 2022-02-27 21:31
| 札幌・北海道
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