2022年 03月 22日
修羅場ふたたび

室内に差し込んだ光が真っ赤に熟したフクシアの実を照らしていました。

時々雪が降ったり、気温も上がったり下がったりと、不安定な日でしたが、太陽が出ていて暖かい瞬間をねらって、自転車の整備をしました。

太陽が照り続けている時間は長くないのですが、曇ってもまたすぐに太陽がでてくるので気温は上がったり下がったりですが、太陽が照っている間は暖かかったです。

札幌市の公式積雪深も67センチまで下がりました。

東区も82センチまで下がりました。

自転車の整備と試乗を終えて家の中にはいり、窓の外をふと眺めると小鳥が襲われた気配がします。

さっきまではなかったはずだと思いながら見回すと、なんと犯人がイチイの木にとまっていました。

昨日見た個体と同じものだと思います。昨日は写真を撮れませんでしたが、今日は撮れました(残念ながら顔が写っていませんが)。
胸のシマシマと背中の色、尾羽根の様子など、まさに昨日の個体だと思います。この写真があれば種がわかりそうな気がします。
もう一つ特徴的なのが足の中指が異常に長いことです。

こちらの方が札幌周辺の猛禽類を調べておられていて、とても参考になりました。
この記事を見てまさに「膝を打ちました」。
長い指のことも書かれていました(写真もそのサイトからお借りしました)。

さらに、確信させられたのがこちらの写真です(上のサイトのものです)。

「ハイタカの幼鳥」となっていました。私が撮った写真でも背中が写っておりこちらです。

この写真を照合してほぼ確信しました。うちに来たのは「ハイタカの幼鳥」に間違いないと思います。
昨日と今日と最低でも2羽の(おそらく)スズメが犠牲になったのはかわいそうでしたが、お互いに自然に生きる野生動物ですから、こういうことも日常として受け入れざるを得ないところです。
夜になって雪雲も去ってくれたようです。

明日は晴れてくれるとうれしいです(が、またハイタカが狩にくるかもしれないのはちょっと怖い)。
by STOCHINAI
| 2022-03-22 21:11
| 札幌・北海道
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