2022年 04月 22日
札幌へトンボ返り
これは今朝、空港へと向かう高速バスの中から見たサクラ並木。

川沿いに植えられているもののようでしたが、こうしたサクラ並木は日本中どこにでもありますね。札幌にはそんなにないですが。
と私が岩手県でのんびりしていると、自宅ではとんでもない事態が発生していたようです。
今朝の我が家の庭。いつも出てくるスズメのエサ台の下でモフモフの存在が寝ているとのラインがありました。

このキツネは今まで何回か我が家を通り過ぎるところを目撃したことのある個体だと思うのですが、こんなところで寝ているのを見たことはありません。いつもなら、私が庭に出ていることが多いので、警戒しているのかもしれません。それが、私が留守だとこれほどリラックスしてこんなところで堂々と寝ているとは驚き以外のなにものでもありません。
キツネの手前には雪の下で大好物のネズミが掘った溝がありますし、スズメもスキあらば食べたいに違いないので、エサがやってくるのを寝て待っているという雰囲気なのかもしれません。
時々起きてはスズメを見ているとのことでした。

それでも取れないということがわかると、また寝ていたそうです。

このところ、毎日のように東区でもヒグマらしい動物の目撃情報(この時代に写真や動画もないのが不思議ではありますが)があって、昨日は近隣の小学校が臨時休校にまでなったようで、東区の奥にある我が家の庭もいよいよ本格的に野生の庭になってきたのかと楽しみに戻ってきたのですが、さすがに昼前に私が戻った時にはキツネはいませんでした。
その代わりにキツネが寝ていたところに生えていたレンギョウが咲いていました。

この冬の大雪のせいで枝の9割以上、おそらく95%くらいが折れてしまったのですが、折れずに残った枝にはしぶとくきれいな花が咲きました。

こういうこともあろうかと、枝の一部を挿し木して鉢植えにしておいたものにも花が着きました。

植物はこうやってクローンで子孫を残すことができるものが多いので、たとえば世界中に生えているサクラのソメイヨシノはすべ
てが挿し木または接ぎ木で増やされたクローンなのだそうです。
その近くではローズマリーの鉢植えにも花が咲き初めていました。

ちょっと時間は前後しますが、千歳に着陸直前の飛行機の窓から撮った一枚は岩手県と見分けのつかない風景でした。気候的には違わないと感じられます。

札幌でも、あちこちでそろそろサクラが咲き初めています。
by STOCHINAI
| 2022-04-22 22:05
| 札幌・北海道
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