2022年 05月 02日
夏も近づく八十八夜
この歌の題名をご存知ですか。
今日は八十八夜だそうです。Wikipediaによるとこの歌「茶摘み」は、日本の唱歌。文部省唱歌。作詞作曲ともに不詳。オリジナルの曲名は「茶摘」である。摘という字は小学校で教えないので教科書では「茶つみ」と表記している。私の記憶では最後のラインは「あかねだすきにすげの笠」でしたが、まあどちらでも同じ意味のようです。
夏も近づく八十八夜野にも山にも若葉が茂るあれに見えるは茶摘みぢやないかあかねだすきに菅(すが)の笠
というわけで、毎年「北海道ではまだ夏は近くないよな」と思いながらも、八十八夜が来ると「本州以南では夏が来る季節」なのだと感じます。
もちろん札幌でも、もう押しも押されもせぬ春にはなっています。
今朝の一枚は朝日に当たるオジギソウでした。こちらは成長する枝の先端です。
全体像はこちら。
オジギソウはなかなか気難しい木で、ほとんど枯れそうになったかと思うと、こんなふうに勢いよく伸びてきたりします。これよりも大きかった先輩の木は枯れたかと思っていたのですが、最近復活してきたので早々に外に出して日に当てています。
今はヒアシンスが盛りです。青い花に続いてピンクの花も咲き始めました。
最近は、あまりはやらなくなりましたが、昔は球根の水栽培がブームだったこともあります。
実はこのムスカリもヒアシンスの仲間です。
地味なので、最近はあまり注目されなくなり、庭の隅でひっそりと咲いています。よくみるとなかなかおしゃれな花なのですけどね。
ボロ隠しのグランド・カバーで庭全体を覆っているツルニチニチソウも咲き始めました。
これも青が先行して咲き出すようです。
そして、少しピンクがかった白も咲き出しました。
我が家には短命なサクラの木はありませんが、レンギョウはかなり長いこと咲き続けてくれます。私にはサクラよりも長く楽しませてくれて、手もかからないレンギョウの方がずっと好きです。
ほとんどの枝が雪害で折れてしまった木ですが、頑張ってなかなかきれいに咲き続けてくれています。
玄関前の鉢植えのレンギョウの陰にはウェルカム・フロッグもお客さんを歓迎中です。
レンギョウに下には3年目か4年目になるオオウバユリが存在感を増してきています。
植えたつもりはないのですが、前に住んでいた家の頃から、庭にはいつもオオウバユリが生えていたような記憶があります。
雲が多く不安定な天候の一日でしたが、八十八夜というのはそんな頃なのかもしれません。
明日からはさらに天候が崩れそうです。
by STOCHINAI
| 2022-05-02 21:16
| 札幌・北海道
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