2022年 05月 07日
予告編の昨日は過ぎて今日は普通の春の一日
今日も24℃近くまで気温は上がったのですが、さすがに昨日の27℃越えの後で、しかも日差しがガクッと減ってしまったので、肌寒くすら感じる一日となりました。












朝の一枚は完全に開いて花芯をさらけ出したモクレンです。

この頃になると花びらは傷んで散り始めています。まったく「きれいに散らないモクレンの花」なのでした。
代わってヤマブキが咲きそうになってきているようです。

遠くから撮ったのが上の一枚ですが、近くまで寄って撮ってきました。

苦労して一枚を撮ったのですが、実は家の北側ではすでにたくさんの花が開いていました。

南の庭で上を見上げると、フジのツボミもかなりふくらんできていました。

咲いたフジの花の写真は無数に見つかりますが、咲く前のこの姿は意外と少ないような気がします。
今日は夜には雨になるという予報でしたが、午後には軽く降り出しました。

想定外の雲が札幌に流れ込んだようです。

天気が悪いと本を探します。札幌市の電子図書館でおもしろい本を発見しました。

子供の頃から甘いものが苦手な私でしたが、この本の中にはたくさんの懐かしいものが出てきて感動しました。その中から2つ3つをご紹介します。
まずはこれ「塊炭飴」

炭鉱が主要産業だった時代の北海道を象徴するような掘り出したままの石炭をかたどった飴はいろいろあったようですが、私にはこの「塊炭飴」の記憶はとても強く残っています。飴と一緒に飴を割る「ツルハシ」もついていたこともあったような気がします。
そして「とうまん」。

札幌の老舗デパート「丸井さん」に行って、このオートメーションで作られる「とうまん」の機械を見ていると飽きませんでした。なんというか、「未来」を見ているような気になっていたのかもしれません。当時は未来はデパートにあったような気がします。
そしてこの「A字ビスケット」。最初の頃は「英字ビスケット」だったということですが、確かに並べようとしても一袋の中にすべてのアルファベットはなかったような気がしていたのですが、それはどうやら確かな記憶だったらしく名前が「A字ビスケット」に変わったのだと書かれていました。

甘いものが得意ではない私でしたが、塩が振られたこのビスケットはよく食べた記憶があります。
夜は本気で雨になりました。

by STOCHINAI
| 2022-05-07 21:50
| 札幌・北海道
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