雨の中、北大キャンパスへ

　久しぶりに北大のキャンパスに行ったので、雨の中で撮った定点の一枚です。

　雨でしたが、新緑が美しいいつもの北大キャンパスでした。

　朝起きた時には雨はまだほとんど降っていませんでした。

　玄関前のイチイの木を乗っ取って、それより高くなったノウゼンカズラの枯れ枝を先日剪定したら、そこそこいい格好に芽が出てきました。

　今年もたくさん花を着けてくれることでしょう。

　今日は午後から北大に行く用事があったのですが、さすがに自転車で行くのははばかられるような雨になりましたので、かなり久しぶりにバスと地下鉄を乗り継いで行きました。

　最近のバスはなかなか便利になっていて、運行状況やバス停へのバスの接近などがスマホで確認できるので、効率的に利用できます。

　昨日は28℃近くまで上がった気温ですが、今日は最高気温がほぼ10℃下降しました。

　一日中、気温が低いままで終わってしまいました。

　その代わりに、ひさしぶりに本格的な雨になりました。

　カラカラに乾いていた土壌がしっかりと潤されたと思います。

　北大のキャンパスの中でみた水たまりには、なにかの花粉（マツ？）が墨絵のような模様を作り出していました。

　その隣の水たまりでは、ほぼ100％木になることが期待されない無数のエルムの種が降り積もっています。

　花粉にしろ種にしろ、このくらいたくさん撒き散らさなければ次世代を残せないほど、植物の子孫作りはきびしいということですね。

　雨は夜になっていったん上がりました。

　今日は雨だけではなく、風もかなり強く、家に戻ってきたら木を植えた鉢やプランターがそこかしこで倒れていました。

　植物の生き残りもなかなかたいへんです。