2022年 06月 15日
暖かくならないだけではなく暴風が吹く
今朝は良い天気だったのですが、
なんとなく風が強いのが気になっていました。昼に向かって、風はどんどん強くなります。
午前中は太陽が照っていたので、少しくらいの風は平気だったのですが、昼に向かって太陽が見えなくなるとともに、風はどんどん強くなりました。
その結果、我が家の庭にほうに植えられていたノウゼンカズラ。玄関前のものはイチイに巻き付いて安定しているのですが、こちらは壁際で巻き付くものもなく仕方がないので紐で縛り付けていたのですが、この風で紐が切れて折れそうになってしまいました。
事故になる前の緊急避難ということで急いで切り倒しました。
壁にしがみついた脇の枝もあるので、この株をすべて切り倒したわけではありません。今後は、なるべく小さく育てたいと反省しています。
というわけで、ものすごい風は大きな鉢を次々となぎ倒しそうな勢いです。すでに、倒された鉢もあったので、これ以上の被害を食い止めようと、鉢やプランターに転倒防止の重しとして、植物にやるための汲み置き用として準備してあった大きなペットボトルに入った水で周りを囲みました。
これはアジサイ。
こちらはヤマボウシです。
どちらもたくさんの花を着けるところなので、ここで痛めては可哀想すぎます。
鉢を寄せ合ってお互いに風から守りある陣形がこちらです。
もっと小さい鉢は、大きめの石で防御をしました。
幸い、風は午後になってからだんだんと収まってきたので、これ以上の被害はなさそうですが、この後には雨が来るようです。
風がないのなら、この時期の雨はとりあえず歓迎ですが、気温が低いので植物たちにとっては雨もつらいと思うものもあるのかもしれません。
世界中から集って来ている植物なので、同じ気候でも合わずにつらそうなものがあったり、機嫌の良さそうなものがあったりと様々なのは人間の都合で移動させてしまったからで、申し訳ないので、できるだけ植物の気分に合わせた環境を用意したいと思うのですが、いかんせん言葉が通じないので「思いやる」ことだけが最大のコミュニケーションということになります。結果として、しばしば失敗して申し訳ない結果となります。
さて、こちらは最近になってやってきたヤコウタケです。
今朝、白い丸いものを発見しました。
キノコの子どもだったらうれしいのですが、どうでしょう。今年の札幌はちょっと亜熱帯育ちのヤコウタケにとっては室内でも寒いかもしれません。あと数日で、キノコが出てくるかどうかがわかるような気がします。
ちょっとドキドキです。
by STOCHINAI
| 2022-06-15 21:52
| 札幌・北海道
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