2022年 06月 28日
気温は更に下がり、午後からはずっと雨
散らかっているのは丸めたティッシュペーパーではなく、ナツツバキの花です。ナツツバキもツバキですから、花が散る時には全体がボトリと落ちてきます。
今年は花の数が多いと見えて、毎朝この散らかりようです。
朝、起きた時には空はそれほど暗くはなかったのですが、雲で覆われて真っ白で、太陽は見えませんでした。
上の写真を見ると木漏れ日が写っていますが、朝は見えなかった太陽ですが、7時から8時頃には時々雲の隙間から太陽がのぞく時間もあり、ナツツバキの落花の写真を取ったときにもたまたま日差しがあったようです。
昨日の夜はどんどん気温が下がってきていて、今日の朝にはどこまで低くなっているか不安だったのですが、結局最低気温は昨日と同じ16.1℃だったようです。
天気はよくありませんでしたが、昼は22.9℃まで上がりました。ちなみに昨日の最高気温は24.1℃でしたから、やはり寒くはなってきている感じです。
午前中はなんとか持ったのですが、昼からは雨になりました。
ものすごい雨ではありませんが、ずっと降り続いています。
夜になっても北海道は雨雲に覆われています。
気温は昨日の夜に比べるとあまり下がってきていない感じです。
今(午後9時20分)、東区に豪雨予報が出ました。9時50分ころに1時間に32ミリくらいの豪雨になる可能性があるようです。
まあ、このくらいでは災害にはならないと思いますが、このあたりとしてはなかなか降らない強い雨です。
これは昨日、出し忘れたものですが、最近咲きだした一重のミニバラです。
最近は豪華な花が多くなってきていますので、こういう素朴な花を見るとなんとなくホッとします。
最後は、札幌市の電子図書館から借りた本のご紹介です。
理系大学としては中国のトップと言われる清華大学に入った日本人のレポートです。日本はとっくに追い越されたと言われている中国の科学・技術を支える大学生の実像を日本人が内側から見て書いたものは少ないのでなかなか興味深いものでした。
ちょっとデータが多すぎて、読みやすいものではありませんでしたが、いろいろと勉強になりました。
中国の若者(だけではないのかもしれません)が(も)非常に頑張っている様子がよくわかりましたが、寝る時間を惜しんで勉強や仕事をしているわけでもないのが余裕を感じられてすごいです。日本人の睡眠時間が短いのは世界的に有名ですが、たっぷり寝ている中国にも簡単に負けているのが厳しいところですね。
そして、こちらが日本と中国の大学院生の数の推移です。
それまでは人口がぜんぜん違うにも関わらず、日本のほうが大学院生が多かったにもかかわらず、2000年あたりを境に中国の大学院生の数がとんでもなく増えています。日本はほとんど変わっていないように見えますが、よく見ると減っているのが寂しいところですね。
というわけで、なぜ中国がIT大国になったのかということについても詳しく書かれています。まあ、結果としては誰でもが知っていることになるのですが、なぜ日本はそうなれなかったのかということを反省する良い材料になるような気もするので、機会があったら読んでみてください。
by STOCHINAI
| 2022-06-28 21:49
| 札幌・北海道
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