2022年 08月 16日
昨夜からずっと雨
あちこちで記録的な雨になり災害が起こっています。札幌も昨夜からずっと降り続いていますが、幸いに災害というところまではいかずにすんでいるようです。











日中は雨雲で北海道の地図が見えない状況だったのですが、夜になって少しはマシになってきて、北海道がどこにあるかが見えるようになってきました。

それでもまだ、あちこちに強い雨雲が残っていて、札幌でも時折ザザーッと降ってきたりすることが繰り返されています。
昨日の夜からはずっと雨が降り続いています。このくらい降るのは、最近では珍しいと思います。

1時間に10ミリも降るとかなりの雨ということになりますが、昨夜はずっとすごい雨が降り続け、今日も午前中や日中にはかなり雨脚が強くなって時間帯が何度もありました。
今朝、起きた時には網戸に水滴がたっぷりとついて、外が見えにくいくらいでした。

そんな日でも、スズメは餌を食べにやってきています。

さすがにネズミは雨が激しい間は出てきませんでしたが、さすがに空腹には負けるようで、晴れ間をみてやってきていたようです。
さすがにこれだけ雨が降ると気温も上がりません。

昨日と比べると、気温の峰は3℃以上も下がっているようです。一瞬、2℃くらい高くなった瞬間もありましたが、長続きすることはできずすぐに落ち込んでしまいました。
気温が低かったのですが、その代わりというように湿度はとんでもなく高いままでした。

今日は一日中、飽和状態だったようで、これでは洗濯物が乾かないどころか、いろんなものが湿ってしまったように思います。
こんな日はもちろん植物に水をやる必要などはありませんので、その意味では暇というか楽な一日ではありました。
室内でも日に日に色づいてきているグズマニアがやけに元気そうでした。

花はまだ咲いてはいないようなのですが、そもそもこの植物は葉と花の区別もよくわかりませんし、花が咲いたのか咲いていないのかもよくわからないのですが、明らかに元気そうなことだけはわかります。
これが花の先端です。

まだ開いてはいない感じですね。
おもしろいのは、昨日から今日の気圧の変動です。

昨日から今日に向かって気圧が急激に下がってきて、今日の昼過ぎに気圧の底が訪れました。
そして、その底をすぎる頃から急激に風が強くなってきたのがわかります。

気圧の底を抜けたことと風が強くなってきたことは、おそらく関係があるのでしょうね。
そのころの天気図を見ると、低気圧の中心が道東のオホーツク方面に抜けたことがわかります。

低気圧の中心が東へ進むとともに、寒冷前線が北から南へ通り抜け、気圧の谷が過ぎて、北からの冷たい風が吹いてきたということがなんとなく理解できました。
この後は、涼しくなって天気も回復するのだと予想できます。
気象予報と経過記録は生活と密着しているだけに、ウォッチしているだけでもとてもおもしろいものです。
by STOCHINAI
| 2022-08-16 21:56
| 札幌・北海道
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