とうとう立冬

　　朝の太陽は真横から部屋に差し込む季節です。

　窓の暗くなったところは、窓に露がついているせいです。

　その下に部屋の中にある鉢植えのコーヒーの木、フユサンゴにテーブルヤシなどが影絵になっています。

　そして、とうとう立冬になりました。

　初稿は「つばきはじめてひらく」です。せっかく、素晴らしい絵が配信されてきましたので、今日は「くらしのこよみ」のつばきの絵を引用させていただきましょう。

　我が家のサザンカは2年ほど前の寒波で枯れてしまいましたが、札幌でも玄関内ならばなんとかサザンカが冬越しもできる気候にはなってきたことを感じられる何年かではありました。

　今年は雪が遅いようですが、雪が降らなくても朝晩の寒さに負けてしまう植物もたくさんあります。

　ギボウシは日に日に弱ってきています。事実上、枯れてしまったようにも見えます。

　ナデシコの最後の花はまだがんばっているようです。

　ミニバラも寒さに強いようです。

　とはいっても、最後の花が散り始めた株もあります。

　そうそう、立冬になった今日の暦を出すのを忘れていました。

　暦の上では、秋から冬へ変わりました。

　雪はまだですが、朝晩は降れば雪になるような気温にはなっています。

　昨日は結構日差しもあったのですが、今日は日差しもだいぶ減りました。

　その分、日中でもちょっと寒々しく感じられたのですが、気温的には昨日とほとんど同じだったようです。

　明日の夜は「皆既月食」と何百年かぶりという「天王星食」があるらしいのですが、天気予報は微妙ですね（笑）。