積雪の朝

　昨日の「初雪」はミゾレだったので、白い雪が積もったところは見られませんでした。

　今朝はお隣の屋根やそのお隣の物置の屋根や畑の上にハッキリと白い積雪が見えました。

　東の空は怪しげに雲のすき間から朝の日の光がのぞいています。

　上の積雪の写真は我が家の南側のものですが、西側のお宅の屋根にはかなり（？）の雪が積もっていました。

　もうすぐ、どこもかしこも真っ白になってしまえば雪のことなど忘れてしまうのでしょうが、最初に見る雪は毎年毎年、新鮮です（笑）。

　窓から見下ろして見える落ち葉の上に降った雪もなかなか風流に見えるのも今の時期だけです。

　暦が変わりました。

　立冬も末候の「きんせんかさく　金盞香」です。

　きんせんかといってもおなじみのキク科のキンセンカではなく、春一番に咲くスイセンのことだそうです。「くらしのこよみ」で配信されてきた絵を見ると一目瞭然です。

　スイセンと言えば雪どけ時期の花です。暦の上ではもう春なのでしょうか。

　今日は晴れたり、雨が降ったり、また晴れたりと目まぐるしく天気が変わり続ける一日でした。

　気温は昨日の夜に最低になった後、今日になってからはちょっと「暖かめに」なったものの、朝の9時ころに最低気温になるという不思議な温度変化をしていました。

　ときおり日もさすのですが、雨も降るという不安定を絵に描いたような日でした。

　こちらが日照のグラフ

　こちらが雨のグラフです。

　たくさんは降らないのですが、日が照っていたと思ったら、真っ暗になって雨が落ちてくるようなことを繰り返していました。

　一例ですが、午後に空が真っ暗になり、急に雨が降り出したところです。

　雨はそれほど降り続かず、たちまちまぶしい西日が照ってきたのでした。

　夜になっても時折、雲が流れてきていましたが、雨はほとんど上がってきているようです。

　代わりに昨日から気圧がグングン上がってきています。

　天気図を見てみると今夜は日本全体がすっぽり高気圧圏内にはいったようです。

　明日の朝は寒くても、明日は晴れて暖かくなってくれることでしょう。