思ったほど気温は上がらず雪も残った

　数日前までは、今日は場合によってはプラス5℃位まで気温が上がり、雨も降って積もった雪が消えてしまうかもしれないという予報も出ていましたが、なかなかうまくはいかないものです。

　確かに昨日の超一級の真冬の寒さの底は抜けて、昨日の夜から今朝にかけてはマイナスではありましたが、ほとんど気温が低下することなく今朝を迎えています。

　朝もちょっとだけ朝焼けが出て、ちょっと期待はさせられました。

　ところが、太陽が出たのは午前中のほんの短時間だけで（私はそのスキに買い物に出ることはできましたが）、結局太陽はほとんど出ず、気温も3℃までしか上がりませんでした。

　こちらが日照の記録です。

　寒かった昨日のほうが、よほど太陽が照っていました。

　こちらが昨日と今日の最低と最高気温です。

　まあ、昨日に比べるとかなりの気温差ではありますが、今振り返ってみるとそんなに暖かくはなりませんでした。

　というわけで、積雪は3センチまでは減りましたが、一面の冬景色は残っています。

　一日中雲が空をおおっており、雪や雨はほとんどふらなかったものの、夜になっても北海道はまだらに雲に覆われています。

　まあ、これが冬の天気なのですね。

　というわけで鬱々とした空の下ですが、今朝は配信されてきたDailyArtの絵に癒やされました。

　「Gerrit Dou – Sleeping Dog (1650)　パブリック・ドメイン」です。絵そのものは16.5x21.6 cmという小さなものらしいのですが、犬の毛の一本一本が柔らかく描かれているのに驚かされます。

　これとは全く別に、札幌市の電子図書館で予約していた本が配本されました。

　読んでみると知らないおばけばかりが出てきます。小学校のおばけといえば「トイレの花子さん」が出てくるものとばかり思っていたのですが、どれも始めてお目にかかるものばかりです。謎は最後のページで解けました。

　2019年に登場した「新作おばけ」だったのでした。

　まあ、こういうのも知っておいて損はないかもしれませんが、さっさと読んで返却してしまいました（笑）。

　明日は北大で集中講義の2日目です。