2022年 12月 22日
冬至
日の出前は快晴でした。今日の日の出は午前7時03分。この写真から1時間以上たってからのことです。
日が昇ってくるのは電柱の右のお宅の屋根からです。
これは8時半ころの太陽です。
まだ、空にはほとんど雲がありません。東北や北陸には激しい雪雲がかかっていますけれども、10時近くなっても北海道にはほとんど雪雲はかかってきませんでした。
午後になってようやく南側から雪雲が覆いかぶさってきました。
午後8じを過ぎると道北を除いて北海道はほぼすっぽりと雲に覆われています。
札幌では5時ころから雪が降ってきました。
「降った」とはいってもほんの少しです。ほんの少しとはいっても、気温が高いので水をたっぷり含んでものすごく重たい雪でした。
結果的に積雪深はちょっとだけ増えて、自分の重さでまた沈んで、積雪深はほとんど増えませんでしたが、除雪をした人間の感想としては「とても重たい雪がちょっとだけですが積もりました」というものでした(笑)。
さて、昨日から騒いでいますけれども、今日は冬至です。
初候は「なつかれくさしょうず 乃東生」です。「なつかれくさ」とは夏になると枯れるウツボグサのことで、それが生えてくる時期ということのようです。
ほとんどの草は枯れ果てるこの時期に、来年の夏に向かってウツボグサが芽を吹くという新しい季節の始まりでもあります。
まだまだ寒さはこれからなのですが、もう来春に向かって芽を吹く植物もあるというのはなんとも希望の持てる季節の始まりです。
by STOCHINAI
| 2022-12-22 21:30
| 季節
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