冷凍庫から脱した気分

　今朝、起きた時には真っ暗で、こりゃまだまだ冬は明けないな、という気分になりました。

　朝は暗かったのですが、実はこの時には昨日と比べるとすでに気温が上がりつつあったようです。

　日付が変わる頃から、今日はずっと気温が上がり続けていたことがわかります。

　朝に撮った写真ですが、庭のウッドデッキの階段の上に積もった雪がドロっという感じで蛇のようなオブジェになっていました。今から考えると、これは気温が上がってきてできたものだということがわかります。

　というわけで、今日は昼過ぎに数日続いた真冬日からギリギリ脱することができたようです。

　今日の午後2時過ぎに最高気温が0.0℃とマイナスではなくなった瞬間が記録されています。

　もっとも、瞬間的にはマイナスではなかったとはいうものの、基本的にはやはり一日中マイナスの気温でした。

　雪も総量としてはそんなに降らなかったのですが、一日中降ったり止んだりを繰り返しています。

　このところ、札幌も東区や北区の北側では雪が多い感じなのですが、岩見沢や夕張ではとんでもない雪になっているようで、今夜になっても尾を引いているようです。

　こればっかりは自然現象なので、いかんともし難いものですが、札幌がそれほど降らずに岩見沢や夕張でドカ雪になっているのだとしたら、地方自治体の枠を越えて札幌から岩見沢や夕張に除雪部隊を出せる仕組みになっていてほしいものだと思います。

　札幌はこの後、それほど降らなさそうで、もんすけも大丈夫と予報しているようなので、明日の朝は私ものんびりとしていようと思います。

　気象情報ばかりで味気ないので、これは昨日のDailyArtの配信ですが、芸術作品を一枚貼っておきます。

　印象派のカミーユ・ピサロの描いた雪景色「雪に映える朝日，エラニー=シュル＝エプト」です。

　こんな風景は北海道なら、今でも違和感なく見られそうな気がします。

　戦場になってしまいましたが、ウクライナを見ていても、自然が一緒ならなんとなく理解し合えそうな気がしている今日このごろです。