5号館を出て

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今日も50センチは積もらず

 先日は最大40センチの積雪を脅されましたが、今日は最大50センチの積雪になるかもしれないということでした。

 朝起きてみると、意外なほど落ち着いた東の空でした。

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 この時点までの積雪は10センチちょっとでしたが、天気予報ではこの後40センチ位は積もる怖れがあると、何度も警告されました。

 とりあえず、今朝の9時までの積雪はこのくらいですんでいました。

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 一昨日までに、パートナーシップ排雪ですっかりきれいにしていただいたところへの積雪なので、雪を捨てるスペースもあって助かりました。ただ、この後40センチも積もられるとかなりのダメージになるところでしたが、空は晴れたり曇ったりを繰り返しながらも、結局まとまった雪はほとんど降りませんでした。

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 先日と同じように、石狩湾で湧いた雪雲が石狩・後志地方へ流れてきて雪を降らせるのですが、雪雲は筋状になってこちらにやってくるので、雪雲の下に入ったら大雪になりますが、雲の隙間に入ると日が照る好天になります。幸いなことに我が家の周辺は、その好天になる雲のスキマに入る時間帯が長かったおかげで、大雪は免れることができたようです。

 ただ、風が強かったので、晴れている時間も雪が降る時間も短時間で通り過ぎるので油断はできません。さっきまで日が照っていたと思ったら、いきなりホワイトアウトになったりすることを繰り返していました。

 風は石狩湾から強い北西の風が吹き続けていて、それが雪雲を石狩平野に運んできています。

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 秒速8メートルくらいの強い風が吹き続けていました。

 この強い風のせいもあったのかもしれませんが、気温が短時間で激しく上下することを繰り返して、体感温度は非常に寒い一日でした。

 最高気温がマイナス0.5℃と意外と高かったのですが、記録されたのが午後2時5分。一方、最低気温もそれほど低くないマイナス3.6℃でしたが、こちらもなんと昼の12時28分に記録されています。

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 今日の気温のグラフは上がったり下がったりと乱高下を繰り返す、とんでもないグラフになっていました。最高気温と最低気温が並んでやってきても不思議のない日でした。

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 天候の急変を繰り返した一日ですが、典型的な変化を撮ることができました。

 まずは、午後の2時ちょっと前に晴れた時間に撮ったものです。

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 日差しもあって、のどかな風景だったのですが、しばらくして午後4時過ぎには空がどんどん暗くなってきました。

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 その5分後には、あっという間にホワイトアウト。

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 さらに、その4分後には雪が打ち付けた窓ガラスに貼り付いて、外がほとんど見えなくなってしまいました。瞬間の出来事でした。

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 こんな感じの天気の急変が今日は何回か繰り返されましたが、それでも我が家周辺への積雪は最小限でとどまってくれたことを感謝するしかありません。

 結局、夜の早い時間までには札幌から雪雲は抜けていってくれたようです。

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 今日の夜中には小さな低気圧が北海道を横切っていって、雪を降らせたようですが、


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 午後までには、東の方に抜けていってくれました。

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 これで、明日は穏やかになってくれるのではないかと思います。札幌の気圧もだんだんと回復してきています。

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 明日は3ヶ月に一度の歯科チェックの日なので、晴れてくれることを期待しています。











by STOCHINAI | 2023-02-20 20:23 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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