盛岡を楽しむ

（この記事も1日遅れで書いています。）

　30℃に近くなるくらい気温の上がった盛岡で、午前中いっぱい講義をして汗をかいたので、呼んでくれた先生がお昼をごちそうしてくださいました。

　午後は札幌へ帰るだけなので、少しならいいでしょうとビールも勧めてくれたのですが、昼食を食べたところでは私のお気に入りのベアレン・ビールがありませんでした。

　ベアレンが飲める店はほとんどが午後5時からで、まれに3時からというところもありますが、まだ昼すぎでした。仕方がないということで「工場まで行ってみましょう」と市内からそれほど離れていない工場へと連れて行ってくださいました。

　工場直売所の写真は見たことがありましたが、こんなに簡単に来られるとか思ってみませんでした。

　ここでは、年中無休で朝から夕方まで生ビールを飲むことができるそうです。

　というわけで、青空の下でベアレン・ビールをいただきました。

　この工場はもともとはレンガなどを焼いていた工場の建物を流用して使っているそうで、ビールの向こうに屋根の飾り瓦がたくさんぶら下がっていました。

　工場自体も煉瓦でできています。

　のんびりしている我々を横目に工場の方々はビールの配送で忙しそうでした。

　花巻空港のそばには、宮沢賢治が昔働いていた県立の花巻農業高校があり、有名なものもたくさんあるのですが、空港を出入りするたびに気になっていた高校の看板をようやく写真に撮ることができました。

　新千歳空港から花巻を2往復した今回の旅で乗せていただいたのは、すべてエンブラエル170でした。今日の座席は右側の翼のそばだったので、機体番号が確認できました。

　機体番号がJA221Jです。

　こちらのサイトにある写真を見ると、私が今乗っている機体はこれなのだそうです。

　飛行機に関しては機体番号さえ分かれば、ほぼ確実にたくさんの実写写真を見ることができるのが、楽しみでもありますね。

　この時、花巻空港には台湾へと向かうジェット機とたくさんの観光客の方がいらっしゃいました。

　向こうの窓から見えたロゴで台湾のタイガーエアーの特別便だとわかりました。

　揺れる・揺れると脅されながらの今回のフライトでしたが、昨日・一昨日ほどは揺れず、久しぶりに窓の下の雲にブロッケン現象（今回の機影が映っていない）が見えました。

　2泊4日の盛岡の旅もいちおう終了となりました。