ギリギリ猛暑日を抜けたものの晴れた空から突然のスコール

　朝から暑い日でした。

　起きた時にはもう28℃くらいで、午前中にはあっさりと30℃を越えます。

　今日も暑くなるかと思っていたところに、晴れた空からいきなりのスコールが落ちてきたのでした。

　11時前には札幌周辺には雨雲がなく、強い日差しでどんどん暑くなってきていました。

　この5分後には、中央区のあたりに雲が湧き出します。

　5分後にはその場でどんどん発達してきました。

　この時点では東区の大部分はまだ晴れていますが、その雲がどんどん発達しながら東区の方へ流れてきました。

　どうやら、このあたりからザザーッと降り出したようです。5分後には土砂降りでした。

　さらに5分後。

　降っているのはほとんど東区だけという感じです。

　札幌市の公式天気の記録をする中央区の気象台のところでは、この時間は晴れていたようで、結局こちら東区で大雨になった降雨が札幌の降雨としては記録されていないということになりました。

　こちらが札幌市の降雨記録です。今日の降雨はゼロです。

　東区ではこの後も雨が続き、上がったと思ったらまた午後にもっとひどいスコールになりました。

　この雨はさらに激しく続きました。

　一度止むのですが、午後にはさらにもっとひどい雨になりました。

　線状降水帯というほどでもないのですが、ミニ線状降水帯という感じで午後も降り続けました。

　雨の後はからりと晴れ上がりました。

　札幌市の公式天気の記録には残らないこの雨ですが、東区を中心に雨が降っている間は札幌中心部の気温も上がらなかったようです。

　今日はこの雨のお陰で、涼しくなるのかと思っていたのですが、なんと雨が上がってからグングンと気温が上がり、32-33℃で止まるかと思われた今日の最高気温が5時近くになってギリギリ猛暑日にはならなかったものの、34.7℃まで上がるということになってしまいました。

　夕方になって夕焼けが見えてきましたが、この時間になってから暑くなってくるというのもなんともつらい一日となりました。

　明日を最後に札幌の猛暑は終わると予想されていますので、なんとか明日一日をしのぎたいと思います。

　今夜はちょっとは涼しくなってくれるような気もするのですが、どうなりますことやら。