5号館を出て

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1月2日のイチョウ並木と謎の幻日

 動物を飼っていると、お正月でもなんとなく心配になって大学へ来てしまいます。さすがに正月2日の大学は道路の守衛さんもおらず、静か(とりうより寂しい)なものです。この時期のイチョウ並木を撮った写真というもの珍しいかもしれませんので、非芸術的(墨絵的にはいいかも)なものですが、掲げておきます。
1月2日のイチョウ並木と謎の幻日_c0025115_1352176.jpg

 何枚か撮った写真に、まだ午前中だというのに並木の西の空低くに、太陽のような幻が写っているものがありました。これこそ珍しい写真になりましたので、これも記念に掲載しておきます。
1月2日のイチョウ並木と謎の幻日_c0025115_138159.jpg

 寂しそうではありましたが、動物や植物たちもみな元気だったので、私はこれから今年2件目の新年会へと出かけることにします。
Commented by ぢゅにあ at 2006-01-05 01:09 x
あけましておめでとうございます。墨絵的な銀杏並木もいいもんです。

幻日について、ちょっと調べてみたのですが、通常は太陽と同じ高度の両側22度方向に見えるそうです。3つの太陽と呼ばれているのがそれです。時期はやはり冬で、稀に90度ないし120度方向に現れることもあるそうですが、非常に珍しいとのことです。
蜃気楼も調べてみたのですが、これは上下側方いずれかにできるものなので蜃気楼の可能性はなさそうです。
理由はなんにせよ、想像のふくらむ写真であることは間違いないですね。
遅ればせながら良いお年でありますように。
by stochinai | 2006-01-02 13:08 | 大学・高等教育 | Comments(1)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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