5号館を出て

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3年ぶりのドカ雪

 3年ぶりのことになりますが、交通機関をズタズタにして、通勤の方々の足を奪うドカ雪が降りました。一晩で30センチ、2日で50センチも降るとさすがに、北国の大都市の札幌でも対応しきれないことになり、今朝は災害級の交通情報が出っぱなしでした。

 昨日の夜に除雪をしてあったので、最悪の事態にはならなかったのですが、朝になってからかなり降ったようです。

 今朝、起きたときにはモサモサとふっているところでした。

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 しかも、気温もかなり低かったです。

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 大雪が降った時に気温が低いのは実は歓迎すべきことで、除雪する雪が軽いのです。

 今朝の雪は予想していたものですが、夜明け前にスマホがけたたましく鳴り響いて、警報が届きました。

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 目をこすって見直したのですが、大雪の警報ではなく「激しい雨」の警報でした。ほんとうに大雨が降ってくれるなら、降った雪をとかしてくれてありがたいとは思ったのですが、起きたときの気温がマイナス8℃くらいでしたから、明らかに大雪警報が大雨警報として誤って出されたものだと思います。(責任者、出てこい!)

 警報は誤報でしたが、大雪にはなっていました。

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 札幌市の公式積雪も昨日から30センチくらい増えています。

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 東区も同じくらい積もっています。

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 今日は30センチくらいの増加ですが、昨日の分と合わせると、合計で50センチくらいの増加となっていますので、まさに3年前の60センチの大雪を思い出させられるような記録的なものとなりました。

 そんなドサクサの中ですが暦が変わりました。

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 小寒の末候「きじはじめてなく 雉始雊」です。

 雉は地震を予知してなくという言い伝えもあるそうですので、今は能登の地震を感じて鳴いていることだろうと思います。今日も宵の口に震度5強の地震がありました。能登の方々の心労を察するにあまりある頻発地震です。

 さすがの大雪も午後には少しずつおさまってきて、昼には一瞬ですが太陽も見えました。

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 午後には青空も出てきて、なんとなくホッとしています。

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 一日中気温はほとんどあがらず真冬日でしたが、午後になってきて少しは上がってきています。

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 さすがに明日の朝は雪かきに追われることはなさそうですが、

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 明日の最高気温がプラス4℃、明後日はプラス3℃が予想されており、天気予報によれば昨日今日で積もった雪がとけてしまうことになるかもしれないとのことです。

 なんとも荒っぽい天気が続くのは、地球が異常気候期に入ったということなのかもしれません。










by STOCHINAI | 2024-01-16 20:47 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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