5号館を出て

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冬の嵐

 昨日から大騒ぎしていて、朝には50センチくらいの降雪になっているかもしれないと脅されていたのですが、まあそれほどひどいことにはなっていませんでしたが、夜中中、強い風が吹いて雪も降っていたらしく、だいたい想像していたような朝になりました。

 風の通り道になっている、お隣の台所の屋根にはほとんど雪がありませんでした。

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 手前のところには、屋根から落ちそびれた、これまで積もった雪の残骸がありますが、その向こうにはほとんど新しい雪が積もっていません。

 風が巻いて雪がたまる我が家の庭は、全体的に平らになるほど雪が集まっているようです。

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 今朝の雪雲は日本海から北海道へと、なだれ込んでいる感じです。札幌もこの雪雲の下にあり、かなりの積雪になりました。

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 我が家の庭の積雪の状況はこんなでした。

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 手すりの上には10センチくらい、ウッドデッキの上には20センチくらい積もっているようです。向こうのスズメの餌台が見えなくなっていないので、吹き溜まりのところで20センチの積雪というところでしょうか。

 テレビなどで報道されている札幌市の新規降雪が10センチという根拠は、中央区の積雪です。

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 我が家のある東区の新しい積雪はその倍以上は積もったようです。

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 朝に除雪をしたのですが、それ以降も降ったり止んだりを繰り返しています。

 ところが、日中になると気温が上がってきて、新しく降った雪は窓についたものはどんどんとけて、まるでみぞれのようにも見えます。

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 朝の除雪は意外と軽い雪で楽だったのですが、午後の雪はこの暖かさでとんでもない重さになっていました。

 朝もそれほど寒くはなかったのですが、

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 昼にはプラスになっており、その気温で降る雪はとても重くて除雪は大変でした。

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 この気温で降る雪は、積雪深にあまり貢献しないので、結構降っている割には積雪深はあまり増えない一日でした。

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 夜になっても時折降り続けてはいるのですが、高い気温のせいで、あまり積雪は増えないのではないかと思われます。

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 というわけで、明日の朝はそんなに雪は積もっていないのかもしれませんが、湿った重い雪なのかもしれないのが心配です。

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 暖かく思い雪の心配をするということは、春が近いことでもあり、今日からまた暦が変わりました。

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 もう、一年の終わりが近い第71候になってしまいました。「さわみずこおりつめる 水沢腹堅」です。次の候で、一年が終わり、春が始まります。

 一年は長いようで短く、短いようで長いです。












by STOCHINAI | 2024-01-25 21:42 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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