1週間ぶりくらいで真冬日を抜けました

　思い返せば、19日に2月の札幌としては記録破りの暖かさがあり、その前後もかなり暖かかったのですが、翌々日の21日からずっと真冬日が続いていました。それが今日、久し振りにプラスの気温になりました。22日には記録的な大雪もあり、昨日まではずっと雪と寒さの冬将軍に襲われ続けていたというわけです。

　今朝も雪は積もっていましたが、5センチ位でしたので、先日の大雪を経験した後では「誤差範囲」みたいなものでした。

　朝の気温もだいぶゆるんできたように思われます。

　このくらいなら「暖かい」と感じるほど、寒さの厳しい毎日でした。

　今朝の雪は東区の記録でみると、夕方から夜明け前までにちょっとずつ降り積もったもののようです。

　このくらいの降り方ならば、大きく積もることはないようです。

　今朝にはほとんどの雪雲は北海道の南の太平洋付近にあり、北海道本体への影響は少なくなってきていました。

　今朝見た外の景色は冬の始まりのような雰囲気でしたが、5センチの雪を処理した後は、すっきりしました。

　札幌の公式積雪も5センチ位の新雪が記録されていましたが、今日の夕方までのほぼ消えてしまっていたようです。

　この雪が消えた時間と太陽の日差しが良く対応しています。

　やはり太陽の力はすごいものです。

　今日の最高気温は午後3時過ぎのぷらす1.9℃でした。

　その頃の札幌各区の気温分布です。札幌の中心部はどこもプラスになっています。

　昨日までの気温の推移グラフと比べると、富士山の頂上部付近のようになっているところが、今日プラスになったところです。上の日差しのグラフともよく符合しています。

　ところが残念なことに、午後になると急激に気温が下がってきました。

　とけて流れ出した屋根の雪も途中で止まってしまいました。

　そしてこのまま、明日はまた厳しい真冬日になりそうです。

　今年の冬将軍、なかなか粘ります。