2024年 06月 05日
岩手医科大学で講義
(これは6月5日の記事を6月6日になって書いたものです。)
今日の特別講義はこちら、岩手医科大学の矢巾キャンパスです。
高くそびえているのは煙突ではなく、大学のシンボル「キャンパスタワー」です。夜間にはライトアップされることもあるそうですが、北海道から飛行機で花巻空港へ降下していく時には、かなりはっきりと視認できます。この校舎の北には最近建った岩手医大病院があり、そちらにも同じようなタワーが立っていて、空からでも新幹線からでも、東北自動車道からでもはっきりと見えるシンボルとなっています。
私は盛岡に宿泊していたので、そこからJR東北線で南へ進み4つ目の駅が矢巾(矢幅)です。
天気もよかったので、駅から歩いて大学へ行ったのですが、直線の道をゆっくりと歩いても30分もかからず大学へ着きました。
講義は8時50分から2コマ続けて、12時までです。
呼んでいただいた先生に盛岡まで車で送っていただいて、お昼をごちそうになり、私は例によって駅前から花巻空港へバスで移動します。
先生は車なので申し訳ないながらも、私だけビール付きの昼食となりました。2時間ぶっ続けで、講義したあとのビールはなにものにも代えがたいおいしさで、幸せな気分になってバスに乗ると、いい気持で寝ているうちに気がついたら花巻空港へ着いていました。
あっという間に、搭乗です。
今日の機材はJA249Jでした。
札幌-花巻往復では、このあたりの連番JA219J JA220J JA221J JA222Jに乗ることが多いような気がしています。
なんとなく曇りがちの岩手県でしたが、この時間までには花巻も晴れてきていました。
花巻-千歳線では、飛行機は最高高度に達したと思う間もなく降下を始めるので、あっという間に札幌につきました。
新千歳空港では弱い雨も降っていたようですが、降りる頃にはほぼ止んでおり、バスの走行にもまったく影響はありませんでした。
高速バスが札幌に向かって走っていると、札幌方面の市街地のあたりにまぶしい光の帯ができています。
どうやら夕焼けができているものの、上空は厚い雲に覆われて暗くなっていて、わずかに水平線のあたりだけが夕焼けとなっているものと思われます。
このあたりに太陽が沈んでいるようです。
街が燃えているようにも見えなくもない瞬間があります。
もうすぐ高速を降りるというところで撮った一枚に既視感がありました。
昔々にロサンジェルスで、サンタモニカフリーウェイを海に向かって走りながら、カーラジオからはイーグルスのホテル・カリフォルニアが流れていて、「こんな夢のような瞬間があるんだ」と思った時のことが思い出されたのでした(笑)。
高速道路の緑の掲示ががSanta Monicaではなく、伏古 丘珠空港であることを除くと、私の脳内では完全に重なってしまったいたのです(笑笑)。
by STOCHINAI
| 2024-06-05 23:59
| 大学・高等教育
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