エゾ梅雨は涼しい

　最近はテレビの天気予報でも「梅雨のない北海道でも、エゾ梅雨と呼ばれるような雨がちの日が続きます」などということもあり、だんだんと北海道にも梅雨前線が停滞して、梅雨と呼んでもいいような時期があることを認めてくれるようになってきました。

　これからしばらくは、そんな天候が続きそうな気配です。

　今朝はまだ降っていませんでしたが、道南を覆っているこの雲が夜には札幌も覆って雨を降らせるようです。

　さすがに、秋田や山形を襲っているような豪雨にはならないようですが、何年か後には北海道もこの時期に豪雨がやってくるのかもしれません。

　今朝の気温は涼しめでした。

　そろそろピークを過ぎるかも思っていましたが、まだまだ元気なノウゼンカズラです。

　ノウゼンカズラは一日で花がボトッと落ちますので、昨日咲いていた花は今日はありません。今日咲いているのはすべて、今日咲いた新しい花ですので、毎朝見る花は新しい花ということになります。それが、昨日と同じか、それ以上の数ということは、毎日すごい数の花が開いているということで、それでも花の数が減らないということはとんでもないパワーだと思います。

　この時期、いろいろな植物が頑張っています。

　こちらは、地植えのギボウシ。花が咲きだしました。

　冬を越えて復活してきたオジギソウは立派になり、そろそろ花も咲かせそうです。

　春に挿し木したゼラニウムもかわいらしい葉をたくさん出してきました。

　剪定して穂先を水挿ししてあったものも土に植えると元気に延びだしてきています。

　これは、フィカス・ウンベラータです。

　左側にあるのは、2日ほど前に開いた葉です。

　今日は日差しもほとんどなく、涼しい一日でした。

　最高気温も午前中に記録された25.7℃です。涼しい一日でした。

　夜になって少し涼しくなってきて、先程の気温がこちらです。

　朝と変わらないくらいの気温になってきています。

　先程から雨も降り出しました。

　この感じだと、朝まで降り続くのかもしれません。

　熱帯夜よりは、ずっと過ごしやすい夜です。