2024年 08月 09日
北大でジンパ
(これは8月10日になってから、日付を昨日のものに変更して書いたものです。)
朝まで「ほぼ熱帯夜」で寝苦しかったはずですが、だんだんとこちらのからだも慣れてきたのか、よく眠れた気がしました。
朝の庭です。
それは相変わらず曇天でした。今日は1日中あまり太陽も顔を出さなかったのですが、真夏日になってしまいました。
玄関前では白いムクゲも咲き出しました。いきなり4つ開きました。
4つ目はちょっと上のほうです。
そこはもうノウゼンカズラに侵食されている領域です。
ノウゼンカズラの向こうには一度刈り込んだイボタもまた新しい枝をどんどん伸ばして暴れています。
というわけで、庭は見てみないふりをして、ぜんぜん涼しくならない中を北大に向かいました。さすがにこの暑さの中をずっと自転車というわけにもいかず、最寄りの地下鉄駅に自転車を置いて、最近はしばしばお世話になっている「敬老パス」を使って少しは涼しい地下を北大に向かいます。
北大では13条からイチョウ並木を通って入構します。
葉が生い茂ったイチョウ並木は真っ暗な感じで、イチョウ並木と医学部駐車場の間で枝払いをしている工事車両はライトを点灯していました。
奥へ入って行くと、ここではあまり珍しくもないのですがウェディングフォトを撮り終えたカップルに出会いました。私としては極めて珍しい「盗撮」になりましたが、おめでたさと顔がよくわからないということでお許しねがいたいと思います(スミマセン)。
というわけで心を落ち着けてイチョウ並木の定点観測地点その2です。
こちらがいつもの定点観測地点です。もう夏休みにはいったせいか、また暑すぎるせいか、学生の姿も少なく、観光客の姿も少ないようです。
びっくりしたのは、工学部の中のイチョウの木の下でした。
ここに無数に見えるのはイチョウの芽です。
去年はようやく2本見つけて大事に持ち帰ったのですが、こうして落ち葉を処理せずに放置すると銀杏にとって最適な苗床になることの証明のような例です。私はなんども銀杏を採取しては土に埋めて芽を出すことに失敗していたのですが、落ち葉に埋めて発芽させるということはやったことがありません。やはり、現場を見て野生のイチョウがどういうところで芽を出すのかを知ると目からウロコが落ちますね。
というわけで、この後、意外と早く暗くなってきた大学の許可が出ている「ジンパスペース」でわいわいと「慰霊祭」を行ったのでした。
by STOCHINAI
| 2024-08-09 23:59
| 札幌・北海道
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