2006年 01月 10日
ハイテク資料作りの落とし穴
生物学を教えていますので、配布資料を作る場合にはどうしても、図や写真が多くなります。
基本的には、教科書から拝借したり、自分で作った図や写真を使うのですが、それを配付資料原稿にまでするのは結構大変です。
今は、コンピューターとコピー機がありますので、とても簡単になりました。私が学生の頃は、簡易写真方式で資料を作って配っていた先生もいましたが、その美しさには感動したものです。
基本的に(私にとって)古典的な方法は以下のようなものです。まず原図をコピーします。場合によっては大きくしたり小さくしたりしたいこともあるので、拡大縮小機能の付いたコピー機が出た時には感動しました。
そうした図のコピーをはさみで切り貼りして、A4やA3の台紙にレイアウトします。図の番号やちょっとした説明を手書きで入れて、原図の完成ということになります。あとはそれをゼロックスして配ればOKです。
この切り貼り作業と番号や説明を入れる作業がコンピューターでできるようになったらうれしいなあ思っていたことが、ほんの10年くらい前のことだったということを思い返すと、本当に今は便利になったものです。拡大縮小はおろか、写真の加工や図の改変などもディスプレイ上で簡単に出来てしまいます。
カラーで出力することも出来ますが、さすがにまだ何十人何百人の学生に配布する資料をカラー印刷で配れるほど豊かな資金力はありませんので、最後は白黒ゼロックスコピーのお世話になります。
このゼロックスも昔はハーフトーンの写真などを複写すると、とても見られたものではなかったのですが、最近はかなりクオリティの高いものが複写できるようになっています。
それから、ついついゼロックスと言ってしまいますが、今はキャノンやリコーの方が性能は上だという声もあります。
こんな簡単になっているにもかかわらず、やはり講義の準備と連動した資料づくりはそれなりに大変で、毎回講義の前には悪戦苦闘しています。
で、今日も明日の講義に備えて資料を作り、コピー室に行ったところなんと「故障中につき使えません」という張り紙が、、、、。
とりあえず、図版はやめにしてミニテストだけを全員分プリンターでプリントアウトして今日は終わりということにします。
ハイテク機器の最大の敵は、やはり故障ですね(涙)。
基本的には、教科書から拝借したり、自分で作った図や写真を使うのですが、それを配付資料原稿にまでするのは結構大変です。
今は、コンピューターとコピー機がありますので、とても簡単になりました。私が学生の頃は、簡易写真方式で資料を作って配っていた先生もいましたが、その美しさには感動したものです。
基本的に(私にとって)古典的な方法は以下のようなものです。まず原図をコピーします。場合によっては大きくしたり小さくしたりしたいこともあるので、拡大縮小機能の付いたコピー機が出た時には感動しました。
そうした図のコピーをはさみで切り貼りして、A4やA3の台紙にレイアウトします。図の番号やちょっとした説明を手書きで入れて、原図の完成ということになります。あとはそれをゼロックスして配ればOKです。
この切り貼り作業と番号や説明を入れる作業がコンピューターでできるようになったらうれしいなあ思っていたことが、ほんの10年くらい前のことだったということを思い返すと、本当に今は便利になったものです。拡大縮小はおろか、写真の加工や図の改変などもディスプレイ上で簡単に出来てしまいます。
カラーで出力することも出来ますが、さすがにまだ何十人何百人の学生に配布する資料をカラー印刷で配れるほど豊かな資金力はありませんので、最後は白黒ゼロックスコピーのお世話になります。
このゼロックスも昔はハーフトーンの写真などを複写すると、とても見られたものではなかったのですが、最近はかなりクオリティの高いものが複写できるようになっています。
それから、ついついゼロックスと言ってしまいますが、今はキャノンやリコーの方が性能は上だという声もあります。
こんな簡単になっているにもかかわらず、やはり講義の準備と連動した資料づくりはそれなりに大変で、毎回講義の前には悪戦苦闘しています。
で、今日も明日の講義に備えて資料を作り、コピー室に行ったところなんと「故障中につき使えません」という張り紙が、、、、。
とりあえず、図版はやめにしてミニテストだけを全員分プリンターでプリントアウトして今日は終わりということにします。
ハイテク機器の最大の敵は、やはり故障ですね(涙)。
by stochinai
| 2006-01-10 23:01
| 教育
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