冷えまくる一日

　寒かったけれども、きれいな朝でした。

　よく見ると、右にあるモクレンの枝の先に三日月があります。

　拡大してみるとこうなります。

　ほんのちょっと時間が経過すると、空の色が劇的に変わってきました。

　月もあるのですが、モクレンの蕾に重なってしまっていました。

　朝の気温はこのくらいです。

　昨日の未明の最高気温から今朝まで、一気に気温が急降下しているのが印象的です。

　いちおう、昼にちょっとだけ気温があがったのですが、そのピークがマイナス3.4℃でした。

　寒いせいか、このところやってきているハイタカのせいか、スズメがこちらの窓ガラスの近くまでやってきたりしています。

　彼らにとっては、この冬を乗り越えられるかどうかは生死をわける深刻な問題なのです。状況によってはヒトに依存することも選択肢のひとつになります。

　札幌を含む領域では、今日の強い西風が雪雲を追いやってくれたので、ほとんど雪からは逃れられていますが、風向きがちょっと変わると大雪に見舞われる恐れもあるロシアンルーレット状態での一日でした。

　寒いですから、降らなくてもほとんど雪は減りません。

　明日まではこの状況が続きそうです。

　一日一日が博打のような北海道の冬です。