2006年 02月 11日
オリンピック開幕:時差を思う
どうしても「鳥のオリンピック」と聞こえてしまう、冬季オリンピック・トリノ大会が始まりました。
8時間という時差のせいで、夜の8時からの開会式はこちらの午前4時ということで、実況中継をやっているのかどうかは知りませんが、テレビ番組などへの影響が最小限にとどまっていることは喜ばしいことです。
朝刊の締切の早い新聞にはつらい時差なのかもしれませんが、テレビやラジオで報道する側にとっても、朝のニュースの時間にまとめの報道が用意できるという意味ではやりやすい時差と言えるかもしれません。
リアルタイムで結果を知りたいという人は、これから眠れない夜が続くことになるのかもしれませんが、直接勤務時間に食い込むという人は少ないと思いますので、たとえ夜更かしあるいは徹夜をしたとしても、翌日に睡魔に負けないという人ならばいくらでも観戦できるという意味でも、ありがたい時差かもしれません。
一方、気持ちとして試合の結果をリアルタイムで知りたいという欲求はわからないでもありませんが、どうせ翌朝になって誰かに会わない限り、その情報を伝える相手はいないのですから人より早く結果を知ったとしても、その情報を活用する機会がありませんので、朝のニュースでチェックすればすむということで、多くの人にとっても夜更かしする意味はあまりないのかもしれません。
我々はある意味でどうでも良いことなのですが、実際に参加する選手のみなさんにとっては時差というものはやはり大きな影響があると思います。何週間も前から現地入りできる人にはそれほど問題がないかもしれませんが、ほんの数日前に日本から現地に入った人にとっては現地時間で行われる試合時間に最高の結果を出せるように体調を調整するということは、想像以上に大変なことではないかと思われます。
ジェット機による交通が発達して、短時間で外国に移動することも気軽にできるようになりましたが、実際に移動する個々の人にとっては時差に体調を合わせるのはなかなか大変なことだと思います。
それぞれの地域で動いている現地時間のスケジュールと、時差を越えて移動していった人の体内時計、さらにはリアルタイムで情報を送られる時間差のある地域の人々のスケジュールが複雑にからみあって世界のコミュニケーションが成り立っている状況を考えてみると、そこにはかなりの無理が生じていることが想像されます。
そういうことを解消するために、時差と同じだけの時間がかかる通信手段というものを考えてみました。つまりこちらで朝の8時に電話をかけると、世界中どこでも朝の8時に電話が伝わるというようなしくみです。そんなことが、リアルタイムでできるしくみを実現するためにはタイムマシンがなければ無理のような気がしますが、電話ではなくメールならばできそうに思えます。
そういうメールシステムができると、送られるまでに最大で24時間かかることになりますが、「おはようございます」というあいさつがふさわしい時間に相手にメールが届けられるようになると、世の中のスピードはスローにならざるを得なくなります。
同じようにニュースも夜の9時に起こった事件は、それぞれの地方が夜の9時になるまではどこにも配信されないというシステムはどうでしょう。実際にはそんなニュースを望む人がいるとは思えませんが、ニュースを見るたびに「現地時間」と「日本時間」を考えてこんがらかることを思うと、感情的にわかりやすいニュースになりそうな気もするのですが、だめでしょうね。
8時間という時差のせいで、夜の8時からの開会式はこちらの午前4時ということで、実況中継をやっているのかどうかは知りませんが、テレビ番組などへの影響が最小限にとどまっていることは喜ばしいことです。
朝刊の締切の早い新聞にはつらい時差なのかもしれませんが、テレビやラジオで報道する側にとっても、朝のニュースの時間にまとめの報道が用意できるという意味ではやりやすい時差と言えるかもしれません。
リアルタイムで結果を知りたいという人は、これから眠れない夜が続くことになるのかもしれませんが、直接勤務時間に食い込むという人は少ないと思いますので、たとえ夜更かしあるいは徹夜をしたとしても、翌日に睡魔に負けないという人ならばいくらでも観戦できるという意味でも、ありがたい時差かもしれません。
一方、気持ちとして試合の結果をリアルタイムで知りたいという欲求はわからないでもありませんが、どうせ翌朝になって誰かに会わない限り、その情報を伝える相手はいないのですから人より早く結果を知ったとしても、その情報を活用する機会がありませんので、朝のニュースでチェックすればすむということで、多くの人にとっても夜更かしする意味はあまりないのかもしれません。
我々はある意味でどうでも良いことなのですが、実際に参加する選手のみなさんにとっては時差というものはやはり大きな影響があると思います。何週間も前から現地入りできる人にはそれほど問題がないかもしれませんが、ほんの数日前に日本から現地に入った人にとっては現地時間で行われる試合時間に最高の結果を出せるように体調を調整するということは、想像以上に大変なことではないかと思われます。
ジェット機による交通が発達して、短時間で外国に移動することも気軽にできるようになりましたが、実際に移動する個々の人にとっては時差に体調を合わせるのはなかなか大変なことだと思います。
それぞれの地域で動いている現地時間のスケジュールと、時差を越えて移動していった人の体内時計、さらにはリアルタイムで情報を送られる時間差のある地域の人々のスケジュールが複雑にからみあって世界のコミュニケーションが成り立っている状況を考えてみると、そこにはかなりの無理が生じていることが想像されます。
そういうことを解消するために、時差と同じだけの時間がかかる通信手段というものを考えてみました。つまりこちらで朝の8時に電話をかけると、世界中どこでも朝の8時に電話が伝わるというようなしくみです。そんなことが、リアルタイムでできるしくみを実現するためにはタイムマシンがなければ無理のような気がしますが、電話ではなくメールならばできそうに思えます。
そういうメールシステムができると、送られるまでに最大で24時間かかることになりますが、「おはようございます」というあいさつがふさわしい時間に相手にメールが届けられるようになると、世の中のスピードはスローにならざるを得なくなります。
同じようにニュースも夜の9時に起こった事件は、それぞれの地方が夜の9時になるまではどこにも配信されないというシステムはどうでしょう。実際にはそんなニュースを望む人がいるとは思えませんが、ニュースを見るたびに「現地時間」と「日本時間」を考えてこんがらかることを思うと、感情的にわかりやすいニュースになりそうな気もするのですが、だめでしょうね。
海外出張が多い人には、永遠に届かないニュースが出そうですね(笑)
あと宇宙に関するニュースはどうなっちゃうんだろう。
あと宇宙に関するニュースはどうなっちゃうんだろう。
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スポーツイベントはやはり生中継に限るのです。結果が知りたいだけなら確かに朝のニュースで十分ですが、それはすでに結果がわかった後それをドラマチックに見せる演出でまとめられたものにすぎません。しかもコメントや映像編集の仕方で、ああたぶん上村愛子はメダルが取れなかったんだな、と途中でわかってしまうほど底の浅い演出です。ですから、はらはらどきどき、何が起きるかわからない状態で、一緒に興奮したければ、やはり眠くても、鳥の時間にあわせて生中継を見るしかないのですね。
by stochinai
| 2006-02-11 23:39
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Comments(4)



