2006年 03月 10日
第6回 サイエンス・カフェ札幌サポートページ発進
本日、午後6時から第6回 サイエンス・カフェ札幌が、例によって紀伊国屋書店札幌本店 1Fインナーガーデンで行われます。
今回はQandAにロングテールでお答えしようという企画により、ブログのページを立ち上げてみました。
サイエンス・カフェ札幌「今さら聞ける!?DNA」
お楽しみに。
今回はQandAにロングテールでお答えしようという企画により、ブログのページを立ち上げてみました。
サイエンス・カフェ札幌「今さら聞ける!?DNA」
お楽しみに。

遺伝子とDNA、いいですね。判っていない学生さんが大量発生しているようです。特に遺伝病、殆どが蛋白質の機能異常ということがお判りになっていません。SNPsなんて、その機能への影響が判らない限りジャンクな情報ということも・・・。
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おつかれさまでした。若い研究者(とそのタマゴ)の方たちが、街中で一般市民を相手に自分のやっていることがどこまで通じるか真剣勝負をしている。自分が学生の時には決して見られなかった光景でした。CoSTEPのこれからの活動にも期待しております。
alchemistさん、志賀さんコメントありがとうございました。志賀さん、お久しぶりで敢えて感激でした。
今日は札幌のサイエンスカフェとしては珍しく、高校生を初めとした若い人達の参加があり、やる方としてもかなり燃えていたようです。
これをひとつのステップとして、今後も科学の世界と市民の世界を混ぜ合わせる努力を続けていきたいと思います。
どうぞよろしくご支援をお願いいたします。
今日は札幌のサイエンスカフェとしては珍しく、高校生を初めとした若い人達の参加があり、やる方としてもかなり燃えていたようです。
これをひとつのステップとして、今後も科学の世界と市民の世界を混ぜ合わせる努力を続けていきたいと思います。
どうぞよろしくご支援をお願いいたします。

遺伝に関しては分子生物学レベルの教育はどこの大学でもやってると思うんです。個体レベルまでなら医学部でやってます。ですが、それを集団的な遺伝現象(集団遺伝学)と結びつけて教育をするということは、おそらく医学部ですらやってないです。
これにどういう問題が出ているかというと、ハーディ・ワインベルグ則すら知らないから、遺伝病家系の人に対して、その人の持っている遺伝病リスクは、一般人よりどれだけ高いのかを数値的に説明できないってことなんです。
家系に遺伝病患者がいるというだけで、大変なことのように考える人が多いのですが、現在わかっている単遺伝子疾患ですら、常染色体劣性なら、病因遺伝子保有者は人口のほとんどを占めます。つまり、「病因遺伝子を持っている」方がふつうだということです。
これにどういう問題が出ているかというと、ハーディ・ワインベルグ則すら知らないから、遺伝病家系の人に対して、その人の持っている遺伝病リスクは、一般人よりどれだけ高いのかを数値的に説明できないってことなんです。
家系に遺伝病患者がいるというだけで、大変なことのように考える人が多いのですが、現在わかっている単遺伝子疾患ですら、常染色体劣性なら、病因遺伝子保有者は人口のほとんどを占めます。つまり、「病因遺伝子を持っている」方がふつうだということです。
↑↑志賀さんには、もちろん「お久しぶりに敢えて」ではなく「お久しぶりに会えて」です。すみません、酔ってました。
Inoueさんの危惧する件については、昨日もいろいろと疑問がでてきましたけれども、私が「科学者生命をかけて(^^;)」必死で説明につとめたつもりです。努力を続けることで、少しずつでも理解を広げることは無理ではないと思えました。
Inoueさんの危惧する件については、昨日もいろいろと疑問がでてきましたけれども、私が「科学者生命をかけて(^^;)」必死で説明につとめたつもりです。努力を続けることで、少しずつでも理解を広げることは無理ではないと思えました。
by stochinai
| 2006-03-10 12:34
| CoSTEP
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Comments(5)