2006年 04月 19日
文科省ホームページからダウンロード
文科省のホームページで「サイエンスウォーカー」、「一家に1枚周期表第3版」、そして「一家に1枚ヒトゲノムマップ」のpdfファイルをダウンロードできるようになっていました。
話の種にサイエンスウォーカーもダウンロードするのも良いかもしれませんが(苦笑)、周期表とヒトゲノムマップは落として損はありません。おすすめです。とはいえ、大判のアート紙に印刷されたものが手に入るならばそれに越したことはないと思います。
ヒトゲノムマップには配布協力科学館等リストというものがついていて、北海道でも非常にたくさんのところで配布されていることがわかります。
さすがに文科省らしい、公平さです。これは札幌などではたちまちなくなってしまうでしょうから、おそらく田舎で手に入れる方が確実なのではないでしょうか。
ただし、周期表にしてもゲノムマップにしても、子どもや科学のことをあまり良く知らない市民の方には宝の持ち腐れのような気がします。やはり、こういう教材を配布するだけではだめでそのおもしろさを伝えてくれるサイエンス・コミュニケーターも一緒に配って(?)いただけるように配慮していただければ最高の教材になると思いました。
つまり、文科省としてはこうしたものだけを配布するのではなく、それを配布しながらサイエンス・コミュニケーションをするイベントを企画すべきなのでしょう。
簡単なマニュアルやシナリオ、場合によってはパワーポイントファイルなどを付けて、あちこちの町や村や学校でサイエンスカフェのようなイベントをやりつつ、こうしたものを配布するという企画は、なかなか素晴らしいものになりそうな気がします。
そのようなところでは、今年北大から巣立ったコーステッパーたちがとても役に立ってくれると思います。場合によっては、北海道中を旅しながらゲノムマップや周期表を配りあるく旅芸人ならぬ旅コミュニケーターを引き受けてくれる人も出てくることでしょう。
お金さえ出してくれれば、アイディアと人はいくらでも調達できますよ。
話の種にサイエンスウォーカーもダウンロードするのも良いかもしれませんが(苦笑)、周期表とヒトゲノムマップは落として損はありません。おすすめです。とはいえ、大判のアート紙に印刷されたものが手に入るならばそれに越したことはないと思います。
ヒトゲノムマップには配布協力科学館等リストというものがついていて、北海道でも非常にたくさんのところで配布されていることがわかります。
旭川市科学館
小樽市青少年科学技術館
帯広市児童会館
釧路市こども遊学館
札幌市青少年科学館
苫小牧市科学センター
北網圏北見文化センター
室蘭市青少年科学館
稚内市青少年科学館
厚岸町海事記念館
岩見沢郷土科学館
北海道立オホーツク流氷科学センター
滝川市こども科学館
余市宇宙記念館
りくべつ宇宙地球科学館
原子力PRセンター とまりん館
北海道電力 科学であそぼ「おもしろ実験室」
サンピアザ水族館
旭川市科学館 サイパル
さすがに文科省らしい、公平さです。これは札幌などではたちまちなくなってしまうでしょうから、おそらく田舎で手に入れる方が確実なのではないでしょうか。
ただし、周期表にしてもゲノムマップにしても、子どもや科学のことをあまり良く知らない市民の方には宝の持ち腐れのような気がします。やはり、こういう教材を配布するだけではだめでそのおもしろさを伝えてくれるサイエンス・コミュニケーターも一緒に配って(?)いただけるように配慮していただければ最高の教材になると思いました。
つまり、文科省としてはこうしたものだけを配布するのではなく、それを配布しながらサイエンス・コミュニケーションをするイベントを企画すべきなのでしょう。
簡単なマニュアルやシナリオ、場合によってはパワーポイントファイルなどを付けて、あちこちの町や村や学校でサイエンスカフェのようなイベントをやりつつ、こうしたものを配布するという企画は、なかなか素晴らしいものになりそうな気がします。
そのようなところでは、今年北大から巣立ったコーステッパーたちがとても役に立ってくれると思います。場合によっては、北海道中を旅しながらゲノムマップや周期表を配りあるく旅芸人ならぬ旅コミュニケーターを引き受けてくれる人も出てくることでしょう。
お金さえ出してくれれば、アイディアと人はいくらでも調達できますよ。

昔、「花の子ルンルン」というアニメがありました。
行く先々の町で、いろんな人と交流しながら、最後には花の種をどうぞとプレゼントして、次の町に旅立っていくという毎回のストーリーでした。
(と記憶しています)
ルンルンのことを思い出しました。
行く先々の町で、いろんな人と交流しながら、最後には花の種をどうぞとプレゼントして、次の町に旅立っていくという毎回のストーリーでした。
(と記憶しています)
ルンルンのことを思い出しました。
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stochinaiさん、こんばんは。
一家に一枚ヒトゲノムマップは、未来館経由で学術会議サイエンスカフェのお土産になるようです。
一家に一枚ヒトゲノムマップは、未来館経由で学術会議サイエンスカフェのお土産になるようです。
この情報が流れると、参加者が増えそうですね。私は素直に欲しいです。
今日のシティリビングに秋葉原のサイエンスカフェの案内が載っていました.学術会議サイエンスカフェも場所によって参加希望者数にバラツキがあるようです.
田舎ものなのでシティリビングってものを知らなかったのですが、札幌でも「さっぽろシティライフ」という名前で配られているフリーペーパーなんですね。コンビニとかで手にはいるのでしょうか。

tochinaiさん
シティリビングは会社に送ってもらわないと読めないフリーペーパーですが,東京版はウェブからも全文読めます(ぱらぱら版とまるごと版がありました).
http://www.citywave.com/tokyo/
札幌版はウェブから読めるようになっていませんでした.
シティリビングは会社に送ってもらわないと読めないフリーペーパーですが,東京版はウェブからも全文読めます(ぱらぱら版とまるごと版がありました).
http://www.citywave.com/tokyo/
札幌版はウェブから読めるようになっていませんでした.
すごいですね。たとえオンラインでも女性誌を読むのは、なんとも照れくさいものです。そして、この情報の海の中から毛利さんを見つけだすのは、ほとんど無理のように思えました。

「一家に1枚周期表」は現在、文部科学省の外郭団体である、科学技術振興財団なるところを通じて販売されているようですが、なんと1枚100円とのこと。理科嫌いをなくそうと思うんだったら、国費を使ってでも、全児童・生徒に無償で配るとかしないんでしょうか?

今日の昼休みに職場の近くの未来科学技術情報館(http://www.miraikan.gr.jp/)でゲノムマップもらってきました。やはりPDFとは比べ物にならないくらいきれいです。こうなると周期表も欲しいのですが、私の場合は100円という金額よりも、通販なのが面倒です。

本日のサイエンスカフェ札幌に用意されていました。カフェ参加者の方はもらってくださいましたが、通りがかりの方に「科学技術週間です。遺伝子の地図、無料配布中でーす」などと積極的に配ってみましたが、10人に一人ぐらいしかもらってくれません。もちろん、つぶやきさんやM姫の分ももらってきました。でも研究室の方々がお持ち帰りになったので、もうお手に取られているかもしれませんね。周期表は別ルートで手に入りそうです。関係者の方と話す機会があったので、来年の企画ヒントもいただきました。
それにしても、私たちがほしい!と思っているほど、世の中の人はピンと来てないですね。
それにしても、私たちがほしい!と思っているほど、世の中の人はピンと来てないですね。
Salsaさん,みなさん
本日の三省堂サイエンスカフェにもゲノムマップがひとり1枚配布されました.会社でゲノムマップの話題をしてみたことがありますが,ふーんという感じでしたね.Natureの付録くらいの価値でみられているようです.
つまり,一部のヒトにのみ特異的に受けるということ.私のまわりでは,pathway mapの方が関心あるようです(うちの会社のpathway mapがMiraikanの実験工房に貼ってあります).
本日の三省堂サイエンスカフェにもゲノムマップがひとり1枚配布されました.会社でゲノムマップの話題をしてみたことがありますが,ふーんという感じでしたね.Natureの付録くらいの価値でみられているようです.
つまり,一部のヒトにのみ特異的に受けるということ.私のまわりでは,pathway mapの方が関心あるようです(うちの会社のpathway mapがMiraikanの実験工房に貼ってあります).
ゲノムマップ、今日の飲み会で明日のカフェを主宰している東大を中心とした方々に見せてもらいました。思っていたほどではありませんでしたが、欲しいことは欲しいです。ただし、一般の方にただ配ってもダメだと思います。これがどんなにおもしろいものかといううんちくと一緒でなんぼのものだと思います。
周期表も含めて手に入りそうだったらぜひともお願いします。
今日の飲み会は、dancing-maiさんとご一緒できました。
周期表も含めて手に入りそうだったらぜひともお願いします。
今日の飲み会は、dancing-maiさんとご一緒できました。
私は今回のカフェには参加しませんでしたが、Salsaさんがゲノムマップを配達してくださいました。花見月さんからの情報によれば、以下のサイトで指摘されているように訂正すべきところもありそうですので、2版・3版も出るかもしれませんね。いずれにしてもSalsa方面には足を向けて寝られません。ありがとうございました。
http://twistor.at.webry.info/200604/article_6.html
http://twistor.at.webry.info/200604/article_6.html
by stochinai
| 2006-04-19 21:42
| 教育
|
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