5号館を出て

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センス・オブ・ワンダー

 私のうちのようなところでも、春になるとたくさんの「自然」を感じることができます。今年はスズメが少なくなったせいか、カワラヒワも良くやってくるようになりました。

 数日前には、何年かぶりにヤブサメも、木の下を歩き回っているのを見ることができました。

 スズメはたくさんいると、うるさすぎて他の野鳥には嫌がられるのかもしれませんね。数が減った副産物かもしれませんが、いろいろな鳥がくるのはうれしいことです。今日はそのスズメがようやく芽を出したばかりのアジサイの木の上で交尾をしていました。これで、いくぶん数も回復することでしょう。

 最近になって気がついたのですが、ラベンダーが一株(昔からあるのではなく、数年前に手に入れたものですので、少し南の産なのかもしれません)丸ごとと、ハウチワカエデの太い木が一枝くらいを残して枯れてしまったようです。
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 二株のラベンダーなのですが、右の株がおそらく枯れています。左のものは我が家で長年冬を越している道産子です。

 普段の冬なら何ともなく冬越ししてきた植物が枯れてしまうほど、今年の冬は苛酷だったのかもしれません。最高気温が20℃を越える今では、思い出しても夢のようですが、この冬は例年になく雪が多かっただけではなく、寒さも苛酷だったようです。スズメの大量死もそんなちょっとした苛酷さが原因だったのかもしれません。自然は強くもありますが、繊細な壊れ物でもあることを再認識させられます。

 自然を感じている中、石油タンクの根元でアミガサタケに出会いました。キノコは見るたびに自然の驚異を感じます。
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 かわいいですね。大学に持ってくると学生が食べてくれるのですが、今年は放置して胞子をまき散らしてもらおうと思っています。
by stochinai | 2006-05-15 21:32 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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