2006年 07月 17日
雷雨の中、北海道は夏盛り
北海道には珍しく、稲光と雷鳴に脅された後にザザーと大雨が降るということが、二度ほど繰り返された一日でした。雨のあとは気温が下がりますので、夏としては少々物足りない感じなのですが、涼しいのは歓迎です。
我々人間には涼しくてありがたいのですが、予想どおり今年の北海道は日照不足と低温と多雨で農作物には厳しい年になっているようです。
わが家の庭でも例年に比べるとちょっと遅れ気味な気がしますが、冷害というところまではひどくはないようで、いろいろな植物が元気に花や実を付けています。
まずは、ちょっと自慢のナツツバキです。椿の花は花びらが散るのではなく、丸ごとぼとりと落ちるので、その様子が首が落ちることを連想させるということで武士には嫌われていたという話を聞いたことがあります。このナツツバキも、花が開いた後、1日か2日でぼとりと落ちてしまいます。花弁はとても薄く、この写真では左の花弁の後ろにある蕾が透けて見えています。
つぼみはこちらです。 今の時期の北海道と言えばラベンダーです。わざわざ富良野まで見に行かなくても、札幌も街中がラベンダーだらけです。遠目で見ることが多いでしょうから、接近した一枚を貼っておきます。
3年ほど前に買った一株のホオズキが群落にまで繁殖しています。ホオズキの花はあまり見る機会がないかもしれませんが、花の外縁を細かい産毛が密生して被っていたり、中央部に緑の網目模様があったりして、なかなか美しい花です。
最後にもう一枚。6月25日のエントリーで花だったブルーベリーが今はこんな感じです。食べられるようになるのはまだまだ先の話ですが、王冠のような実がとてもかわいいですね。
我々人間には涼しくてありがたいのですが、予想どおり今年の北海道は日照不足と低温と多雨で農作物には厳しい年になっているようです。
わが家の庭でも例年に比べるとちょっと遅れ気味な気がしますが、冷害というところまではひどくはないようで、いろいろな植物が元気に花や実を付けています。
まずは、ちょっと自慢のナツツバキです。椿の花は花びらが散るのではなく、丸ごとぼとりと落ちるので、その様子が首が落ちることを連想させるということで武士には嫌われていたという話を聞いたことがあります。このナツツバキも、花が開いた後、1日か2日でぼとりと落ちてしまいます。花弁はとても薄く、この写真では左の花弁の後ろにある蕾が透けて見えています。
by stochinai
| 2006-07-17 22:52
| 趣味
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