2006年 11月 05日
虹
久々に地平線から地平線までつながる虹を見ました。
せっかくの虹なので、急遽 Autopano-SIFT と Hugin というフリーソフトをダウンロードして、使い方もほとんど理解しないままパノラマ写真を合成してみました。いろいろできるソフトらしいのですが、すべてデフォルトでやったものです。うまく見えるでしょうか。
よく見ると、右の根元には外側にもう一本の虹がうっすらとかかっています。
この写真では、あまりよく見えないかもしれませんが、内側の虹(主虹)では赤色が外側にありますが、外側の虹(副虹)ではそれが逆になっています。
何度、説明されても忘れてしまうのですが、ここにその理由が説明されています。外側に虹は水滴の中を二回反射してできるので、色の順序が逆転するのだそうです。
まあ理由などわからなくても、きれいだということを感動しているだけで十分な気がします。
おまけに、今日は虹を横切る小型飛行機を2回も見ることができたので、大満足です。まずは1機目をどうぞ。
もう少しよく見えた2機目です。
飛行機にとっては、7色に変わる色の中を飛ぶわけではないのでしょうが、見ているとそんなふうに見えて、とても幻想的な気分になります。
航空機実験以来、空を見上げる気分も変わってきたような気がする今日この頃です。
せっかくの虹なので、急遽 Autopano-SIFT と Hugin というフリーソフトをダウンロードして、使い方もほとんど理解しないままパノラマ写真を合成してみました。いろいろできるソフトらしいのですが、すべてデフォルトでやったものです。うまく見えるでしょうか。
何度、説明されても忘れてしまうのですが、ここにその理由が説明されています。外側に虹は水滴の中を二回反射してできるので、色の順序が逆転するのだそうです。
まあ理由などわからなくても、きれいだということを感動しているだけで十分な気がします。
おまけに、今日は虹を横切る小型飛行機を2回も見ることができたので、大満足です。まずは1機目をどうぞ。
航空機実験以来、空を見上げる気分も変わってきたような気がする今日この頃です。
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longdrive
at 2006-11-06 13:29
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軽飛行機に乗っていた方は、360度の円になった虹(しかも2重)が見えていたかもしれませんね。もっとも視角にして100度ぐらいの範囲に水滴が浮いていればの話ですが。
「3重の虹は、角度が観測者よりも太陽側になるので見ることができない」と近角聡信「日常の物理事典」に書いてあったように記憶しています。
「3重の虹は、角度が観測者よりも太陽側になるので見ることができない」と近角聡信「日常の物理事典」に書いてあったように記憶しています。
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stochinai at 2006-11-06 14:58
円形の虹ですか。すごいですね。一度見てみたいものです。
>日常の物理
このあたりから導入してもらっていれば、私も物理で落ちこぼれずにすんだかもしれません。なんせ、高校の物理は「計算」だけでしたから、、、、。
>日常の物理
このあたりから導入してもらっていれば、私も物理で落ちこぼれずにすんだかもしれません。なんせ、高校の物理は「計算」だけでしたから、、、、。
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kojigami
at 2006-11-06 23:49
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虹、とても綺麗ですね。北海道は虹が綺麗に出るような印象があります。
3度目の書き込みになりますが、そういえば自己紹介をしていませんでした。数年前までstochinaiさんの一つ上の階で研究をしないでよく昼寝をしていた者です(これだけではお分かりになりませんね)。北海道は副虹が観測されやすいんでしょうかね。私がいた時も何度か見たことがあります。晩秋から初冬にかけてのこの時期が多かったような気がします。5号館から見て付属病院の方角に出ていた非常にくっきりとした虹の写真が私のパソコンのスクリーンセイバーに使われていたりもします。冬にポプラ並木の上に虹がかかっているのを見た記憶もあります。
虹について勉強した時に、虹はどんなに近く(手の届くところ)にあっても、どんなに遠く(10キロ以上先)にあっても、大きさ(視直径)は同じであるということを知った時にはちょっと感動した物です(ほんの数年前のことですが)。
3度目の書き込みになりますが、そういえば自己紹介をしていませんでした。数年前までstochinaiさんの一つ上の階で研究をしないでよく昼寝をしていた者です(これだけではお分かりになりませんね)。北海道は副虹が観測されやすいんでしょうかね。私がいた時も何度か見たことがあります。晩秋から初冬にかけてのこの時期が多かったような気がします。5号館から見て付属病院の方角に出ていた非常にくっきりとした虹の写真が私のパソコンのスクリーンセイバーに使われていたりもします。冬にポプラ並木の上に虹がかかっているのを見た記憶もあります。
虹について勉強した時に、虹はどんなに近く(手の届くところ)にあっても、どんなに遠く(10キロ以上先)にあっても、大きさ(視直径)は同じであるということを知った時にはちょっと感動した物です(ほんの数年前のことですが)。
by stochinai
| 2006-11-05 23:59
| 札幌・北海道
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Comments(3)