2005年 01月 31日
ブログへ引っ越します
本日をもって、このつぶやきコーナーを閉鎖します。(これは、引っ越し元へのメッセージですので、翻訳すると「本日からこのブログを正式公開します」です。)
とは言っても、おしゃべりな私が沈黙できるはずもありません。この小さな枠に囲まれた小さなコラムの中から広々とした新しい空間へと引っ越すことにしました。(つまり、こちらへ引っ越してきました。)
実は、一月ほど前からこの「つぶやき」とまったく同じものを「5号館のつぶやき」というブログに重複して掲載していました。(このブログのことです。)そちらも、アドレスを知っている人には見ることができたのですが、いちおう「未公開」ということになっておりましたので、検索しても見えない存在でした。
ブログというものは、世界標準のインターフェースを持っていますので、いったん公開してしまうとどんどんと情報が拡がっていく性格を持っています。また、ブログの標準仕様ではトラックバックという「被引用」と、掲示板のようなコメントという設備が用意されていますので、そうしたものがどのように機能するのかということをいろいろと調べてもいました。
その間にも大混乱の中で閉鎖に追い込まれたサイトを目撃したりと、不安な材料にも巡り合いました。
とは言っても、あちこちのブログと木霊のように響き合うトラックバックとコメントのやりとりを見ていると、やっぱりそのブログの醍醐味にわくわくすることもありました。
今までは、私のつぶやきに対する意見は個人的なメールと言う形でフィードバックしてくるしかなかったのですが、これからはトラックバックと掲示板のようなコメント欄での、かなりスピーディなやり取りが可能になります。
ただし、私という存在が突然暇になったわけでもありませんので、トラックバックやコメントが多くなってきた時にすべてに速やかに対応することはできないであろうことは今から予想できます。それが、二つ目の不安材料です。
それにもかかわらず、やってみようという気になった経緯は、去年の12月1日のつぶやき「あなたもジャーナリスト」をお読みいただければ分かるかもしれません。
大手の新聞やNHKなどのマスコミが機能していないことが明らかになっている今こそ、懐かしい言葉ですが小さなコミュニケーションのツールとしてのミニコミが、今本当の意味で万人の手に渡される時代がようやく訪れた気がしています。
戦争の足音が聞こえたり、自己責任という名のジコチューがはびこったり、「お金で買えないものなんてない」とおっしゃるドラエモンのような人がもてはやされたり、小学生でも笑い出しそうな「議論」が国会で交わされていたり、異常にたくさんの人がお札をコピーして使ったり、毎日のように女性や子どもを巻き込んだ殺人事件や心中事件が起こったり、大企業の社長が詐欺をしたり、誰が見てもおかしな時代になっているからこそ、誰でもが自分の身近で起こったことに対して、できる限り遠くまで届く声を発することが求められているのだと思います。
普段はきわめてプライベートな日記を書いている人も、たまには多くの人に訴えたい記事を書くことがあると思います。そんなことがあったら気軽に、あちこちにリンクやトラックバックを張ることで、日曜ジャーナリストになれるのもブログの良いところだと思います。あちこちのブログを散策しては、ちょこちょこと茶々を入れる感じでコメントを入れるのも、また良しです。最後は「みんながジャーナリスト」になれば良いのだと思っています。三日坊主でもかまわないと思います。気が向いた時に、気軽に日本全体に対して意見を発信できる場所ができたのだと思います。
井戸端議論を、一緒に楽しんでみませんか。
とは言っても、おしゃべりな私が沈黙できるはずもありません。この小さな枠に囲まれた小さなコラムの中から広々とした新しい空間へと引っ越すことにしました。(つまり、こちらへ引っ越してきました。)
実は、一月ほど前からこの「つぶやき」とまったく同じものを「5号館のつぶやき」というブログに重複して掲載していました。(このブログのことです。)そちらも、アドレスを知っている人には見ることができたのですが、いちおう「未公開」ということになっておりましたので、検索しても見えない存在でした。
ブログというものは、世界標準のインターフェースを持っていますので、いったん公開してしまうとどんどんと情報が拡がっていく性格を持っています。また、ブログの標準仕様ではトラックバックという「被引用」と、掲示板のようなコメントという設備が用意されていますので、そうしたものがどのように機能するのかということをいろいろと調べてもいました。
その間にも大混乱の中で閉鎖に追い込まれたサイトを目撃したりと、不安な材料にも巡り合いました。
とは言っても、あちこちのブログと木霊のように響き合うトラックバックとコメントのやりとりを見ていると、やっぱりそのブログの醍醐味にわくわくすることもありました。
今までは、私のつぶやきに対する意見は個人的なメールと言う形でフィードバックしてくるしかなかったのですが、これからはトラックバックと掲示板のようなコメント欄での、かなりスピーディなやり取りが可能になります。
ただし、私という存在が突然暇になったわけでもありませんので、トラックバックやコメントが多くなってきた時にすべてに速やかに対応することはできないであろうことは今から予想できます。それが、二つ目の不安材料です。
それにもかかわらず、やってみようという気になった経緯は、去年の12月1日のつぶやき「あなたもジャーナリスト」をお読みいただければ分かるかもしれません。
大手の新聞やNHKなどのマスコミが機能していないことが明らかになっている今こそ、懐かしい言葉ですが小さなコミュニケーションのツールとしてのミニコミが、今本当の意味で万人の手に渡される時代がようやく訪れた気がしています。
戦争の足音が聞こえたり、自己責任という名のジコチューがはびこったり、「お金で買えないものなんてない」とおっしゃるドラエモンのような人がもてはやされたり、小学生でも笑い出しそうな「議論」が国会で交わされていたり、異常にたくさんの人がお札をコピーして使ったり、毎日のように女性や子どもを巻き込んだ殺人事件や心中事件が起こったり、大企業の社長が詐欺をしたり、誰が見てもおかしな時代になっているからこそ、誰でもが自分の身近で起こったことに対して、できる限り遠くまで届く声を発することが求められているのだと思います。
普段はきわめてプライベートな日記を書いている人も、たまには多くの人に訴えたい記事を書くことがあると思います。そんなことがあったら気軽に、あちこちにリンクやトラックバックを張ることで、日曜ジャーナリストになれるのもブログの良いところだと思います。あちこちのブログを散策しては、ちょこちょこと茶々を入れる感じでコメントを入れるのも、また良しです。最後は「みんながジャーナリスト」になれば良いのだと思っています。三日坊主でもかまわないと思います。気が向いた時に、気軽に日本全体に対して意見を発信できる場所ができたのだと思います。
井戸端議論を、一緒に楽しんでみませんか。
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winter-cosmos
at 2005-02-01 19:38
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お引越しおめでとうございます。少し前から拝見させていただいていました。私も、昨年の秋にいろいろ思うことがあって、blogを始めました。
こんなことをして、何になるんだろうと思う日もありましたが、何もしなければもっと後悔するだろう、と思って続いています。
毎日メディアで報道される事には、憤りを感じることもいっぱいありますが、blogでは多くの人の善意を感じることができました。
楽しみにしております。これからも、よい記事を書いてくださいますように。
こんなことをして、何になるんだろうと思う日もありましたが、何もしなければもっと後悔するだろう、と思って続いています。
毎日メディアで報道される事には、憤りを感じることもいっぱいありますが、blogでは多くの人の善意を感じることができました。
楽しみにしております。これからも、よい記事を書いてくださいますように。
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stochinai at 2005-02-01 20:13
お祝い(?)、ありがとうございます。
> こんなことをして、何になるんだろうと思う日もありましたが
って、私の気持ちをのぞかれたかと、一瞬あせりました(^^;)。
コスモスさんのブログをちょっと見せてもらいました。ほのぼのと暖かい感じが素敵でした。私には出せない味です。
いろんなブログを見て、いろんな人がいることがわかるだけでも、勇気がわいてきます。これからも、よろしくお願いします。
> こんなことをして、何になるんだろうと思う日もありましたが
って、私の気持ちをのぞかれたかと、一瞬あせりました(^^;)。
コスモスさんのブログをちょっと見せてもらいました。ほのぼのと暖かい感じが素敵でした。私には出せない味です。
いろんなブログを見て、いろんな人がいることがわかるだけでも、勇気がわいてきます。これからも、よろしくお願いします。
by stochinai
| 2005-01-31 22:32
| つぶやき
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Comments(2)