2007年 01月 13日
女神のスリッパ
毎年、この時期になると窓際にあるパフィオペディルムがきちんと咲いてくれます。
色から察するとかなり原種に近いのではないかと思われますが、種名や品種名はふめいです。昨年までは1輪しか咲かなかったのですが、今年は2輪に増えました。
英語では女性のスリッパ (Ladyslipper) というのだそうですが、ラテン語の「女神のスリッパ」のほうが響きがよさそうです。ちょっと横からみると、わかるのですが中央下にある唇弁という花びらが、スリッパに見えるということでしょう。
エレベーター前の踊り場の窓際の気温は結構低いのですが、キャットテールも元気に咲いていて春爛漫です。
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もも
at 2007-01-13 18:53
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これ、食虫植物ですか?ポケットでショウジョウバエとか捕ってくれそうな雰囲気ですね。
キャットテイルは涼しいほうがよいのでしょうか。南国では、真夏に枯れ気味になりました。
キャットテイルは涼しいほうがよいのでしょうか。南国では、真夏に枯れ気味になりました。
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「女神のスリッパ」とは初めて聞きました。個性的なランですよね。
北海道だと温度管理が難しくありませんか?
北海道だと温度管理が難しくありませんか?
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stochinai at 2007-01-14 22:21
確かに唇弁の中に虫が落ちると食虫植物という雰囲気ですが、中に虫を溶かす液などははいっていません。ただ、やはり虫(それも雄しべ付近を散策して花粉まみれになったやつ)が落ちることはあるみたいで、そこからはい出すことができる唯一のルートの先には雌しべが用意されているという、巧みなしくみになっているようです。
キャットテールは寒さには弱いということになっていて、こちらでも当然外に出しておくと死んでしまうのですが、特に暖房の強くない室内でもこんな感じで一年中花を咲かせてくれます。
この窓際の気温は、冬だと10℃くらいにまで下がると思うのですが、寒さで植物がダメになったという経験は、今のところありません。このランもここへ置きっぱなしで、5-6年になっていると思いますが、毎年快調に花を咲かせます。
キャットテールは寒さには弱いということになっていて、こちらでも当然外に出しておくと死んでしまうのですが、特に暖房の強くない室内でもこんな感じで一年中花を咲かせてくれます。
この窓際の気温は、冬だと10℃くらいにまで下がると思うのですが、寒さで植物がダメになったという経験は、今のところありません。このランもここへ置きっぱなしで、5-6年になっていると思いますが、毎年快調に花を咲かせます。
by stochinai
| 2007-01-13 16:41
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Comments(3)