アニマル・トラック

　またまた結構な雪が降って、１０数センチ積もりました。昨夜は、気温も高くみぞれ混じりだったのですが、夜半過ぎから温度が下がったまま、今日は最高気温が－２℃という真冬日でした。

　三寒四温ではなく、一寒一温の日々が続いている中、遅いながらもインフルエンザの流行も始まったようで、卒業・就活シーズンで無理をしている学生諸君も多いことと思いますが、まずは健康最優先でいきましょう。

　なかなか餌が手に入らなくなってきたのか、今日は数十羽のスズメが私の除雪が終わるまで、近くの樹にとまって待機していました。除雪が終わって家に入るなり、一斉に餌台に集まり、それを見たネコがいつものように、「フニャニャニャニャ」という変な鳴き声を出しておりました。小鳥を見た時の変なネコの鳴き声については、意外とどこのネコでも同じような声で鳴くみたいで、遺伝子に書き込まれている反射行動なのかもしれません。どなたか、情報があったら教えてください。

　さて、夜の９時過ぎになって、庭の餌台の下に怪しげな足跡があるのを発見しました。手前の乱れた雪は屋根から落ちた雪で、向こうに見える棒が餌台の足。そこまできている踏み固め道は私の足跡です。　餌台の手前まできている私の足跡のあたりを中心に、６方向へ放射状に続く足跡を見た時、最初はトリかなと思ったのですが、どこにも飛び立ったり着地した跡がありません。こんなにずっと歩き続けるのは、飛べない動物に違いありません。

　餌台の向こうに隣の家へと続く一本の足跡があります。　手前側の足跡をちょっと拡大してみたのが、下の写真です。
　比較的大きめの足跡の間に細い擦ったような筋状の跡があります。大きめの跡が、後ろ足で細い筋が前足とすると、やはり夏の間によく目撃したネズミ（クマネズミ？）ではないかと思われます。

　ネズミもこの天候には参っているんでしょうね。がんばって春を迎えて欲しいものです。