2007年 02月 06日
GoogleカレンダーのバックアップとiPodによるオフライン利用
いつもは、あちこちから情報を集めてきてご紹介しているだけの私ですが、今日はいちおう自分でなんとか編み出した、ちょっとした使いこなしのコツを公開します。といっても、それほどおおげさなものではないのですが、意外とうまくいって簡単な方法なので、誰かに教えたくてしようがないというのがホンネです。
もうGoogleカレンダーなしには、自分のスケジュール管理ができなくなってしまった私ですが、Googleカレンダーの最大の欠点はオンラインでなければ使えないというところです。最近でこそ、あちこちで無線LANの電波が飛んでいますけれども、会議室やちょっと外にいる時などスケジュールにアクセスできないということが、まだまだ多いものです。そんな時にiPodの中に、Googleカレンダーがすべてはいっていたら便利ですね。
iPodを持っている人でも、そのカレンダー機能をスケジューラーとして使っている人はあまりいないかもしれません。私もつい最近まで使っていませんでした。しかし、Googleカレンダーの情報が簡単にiPodに取り込めそうだという情報を聞いて、これはやるしかないと試行錯誤してみました。
方法は意外と簡単でした。まず、Googleカレンダーから情報を吸い出します。カレンダーの管理ページから、マイカレンダーの詳細を開きます。下の方に、こんな表示がでます。
一番下の個人用URL:と書いてあるところの緑色のICALボタンを右クリックして「リンク先を保存」すると、こんなアイコンでファイルが保存されます。
この形式がiPodが使っているカレンダーと同じなので、それをiPodに送り込むだけです。
iPod側の操作としては、iPodをコンピュータにつないで、iTunesの上で、まずiPodをディスクとして使用する設定にします。
これでiPodは、デスクトップのマイコンピュータの中のリムーバブルディスクのひとつにすぎない存在になります。
リムーバブルディスクをダブルクリックするとiPodの中味が見えます。
このCalendarsというディレクトリの中にカレンダーファイルがあります。
もうここまで来れば、後は簡単です。先ほどGoogleカレンダーからダウンロードしたbasic.icsのファイル名をiSync-Calendar.icsと変えて、このディレクトリのファイルと置き換えるだけでiPodにグーグルカレンダーの情報がそっくりそのまま入ります。オフラインで使えるだけでなく、どこへでも手軽に持ち運べるGoogleカレンダーの誕生です。
この操作を自動的にやってくれるソフトも作られつつあるのですが、まだバージョンが0.1とかで動作が気に入りません。手動はちょっと面倒に思えるかもしれませんが、やってみるとなかなか楽しいですよ。
【追記】私のiPodはiPod nanoです。他の機種も同じかどうかはわかりません。
もうGoogleカレンダーなしには、自分のスケジュール管理ができなくなってしまった私ですが、Googleカレンダーの最大の欠点はオンラインでなければ使えないというところです。最近でこそ、あちこちで無線LANの電波が飛んでいますけれども、会議室やちょっと外にいる時などスケジュールにアクセスできないということが、まだまだ多いものです。そんな時にiPodの中に、Googleカレンダーがすべてはいっていたら便利ですね。
iPodを持っている人でも、そのカレンダー機能をスケジューラーとして使っている人はあまりいないかもしれません。私もつい最近まで使っていませんでした。しかし、Googleカレンダーの情報が簡単にiPodに取り込めそうだという情報を聞いて、これはやるしかないと試行錯誤してみました。
方法は意外と簡単でした。まず、Googleカレンダーから情報を吸い出します。カレンダーの管理ページから、マイカレンダーの詳細を開きます。下の方に、こんな表示がでます。
iPod側の操作としては、iPodをコンピュータにつないで、iTunesの上で、まずiPodをディスクとして使用する設定にします。
この操作を自動的にやってくれるソフトも作られつつあるのですが、まだバージョンが0.1とかで動作が気に入りません。手動はちょっと面倒に思えるかもしれませんが、やってみるとなかなか楽しいですよ。
【追記】私のiPodはiPod nanoです。他の機種も同じかどうかはわかりません。
by stochinai
| 2007-02-06 22:32
| コンピューター・ネット
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