5号館を出て

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ヒットラーの絵画

 別に、最近の日本にアドルフ・ヒットラータイプの政治家が増えてきたということを言いたいわけでもなんでもないのですが、たまたまヒトラーの絵画のまとめサイトができたので、メモしておきたいと思います。

 ヒトラーが絵がうまかったというのは、とても有名な話ですが、こんなにいっぺんに見ることができると、ちょっと考えこんでしまいます。たとえば、これなんかは壁紙にしたいくらいの絵です。
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 植物画も得意だったようで、サインもくっきり見えるこれなどは秀逸だと思います。人や犬の肖像画(?)もいくつかあります。
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 こんな穏やかに見える絵を描く人間が、凶悪な世紀の大虐殺をやったとはとても信じられない気がするので、「絵の上手い人や動物の好きな人に悪人はいない」というのが嘘だということが反証された気分になります。 
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 ちょうどYouTubeに、1934年のナチス党大会の映画がアップされておりますので、両方を比較しながら、日本の行く末を考えてみるのに、ちょうど良い機会になりました。
Commented by indigo at 2007-04-10 12:40 x
以前Ilandネタでちらっと書き込んだことのある者です。

 これ、穏やかに見える絵でしょうか?

 アドルフ・ヒトラーの描いた絵というバイアスを差し引いても、どこか不安定で影の濃い絵だな、と思うのです。人物や犬のデッサンはモノクロ故にそこまで感じ無いのですが、静物は配色や構図に特にその傾向を強く出ていて、見ていて落ち着かない絵に思えます。

いや、あくまでも私がそう感じるだけなのですけれど。。。
Commented by stochinai at 2007-04-10 13:10
 なるほど、単に私の好みがヒトラーに近いということなのかもしれません。

 関係のないエピソードかもしれませんが、ある時に自分の大嫌いなある人が、偶然に自分の好きな音楽あるは音楽家を好きだということを知った時に、とても落ち着かない気分になった記憶があります。それでというわけではないのですが、テレビなどで良くやっている3択で絵を選ばせて、どの絵の好きな人の性格は****とかいうのが、大嫌いです。

 人に、たくさんの側面とたくさんのバリエーションがあるということはいかんともしがたいことですよね。
Commented by ヨシダヒロコ at 2007-04-10 18:09 x
芸術家(ヒトラーを絵描きと考えると)としての印象は個人としてみたときの印象と異なることもあるという意見を持っています。どこで聞いたのでしたっけ、ゴーギャンはタヒチに行くのに家族をほったらかしていったという話だそうですから。まあそう考えるとヒトラーの絵が多少上手でも「ああ、そうですか」で済むのですけど。
Commented by stochinai at 2007-04-10 20:13
 昔の小説家なんて、正常な社会生活を営めないような無頼な人間が多かったという話も良く聞きます。それが、東京都や長野県の知事をやっちゃう時代になったんですねえ。
Commented by マルセル at 2007-04-11 01:17 x
ヒトラーの肉声は初めてききました、ドイツ語はさっぱり^^わかりませんが、ドイッチェランド、ドイッチェランドとさかんに繰り返し言っていたのが耳に残りました。
Commented by くり at 2007-04-11 01:32 x
記事を最初に拝読し、リンクされているページのヒトラーの絵を見たときには、「なかなかいい絵だなあ」と感じたのですが、indigoさんのコメントを読んだ後にもう一度見てみると、なんだか「落ち着かない絵」に見えてしまいました。

私が人の意見に左右され過ぎるのかも知れませんが、印象というのは不安定なものだなあと思います。
Commented by stochinai at 2007-04-11 20:18
 ヒトラー関係のものをはじめ、ネットにはたくさん資料がありますので、今の子ども達は歴史や地理の勉強がやりやすいだろうなあとうらやましくなりますが、そもそもそんな勉強自体をしなくなっているんですね。宝の持ち腐れか。
Commented by stochinai at 2007-04-11 20:22
>印象というのは不安定なものだなあ

 同感です。昼と夜とでも変わりますよね。
by stochinai | 2007-04-09 21:23 | つぶやき | Comments(8)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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