5号館を出て

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シーラカンスが釣れた

 一昨日のナショナルジオグラフィックニュースで、インドネシアで漁師がシーラカンスを釣ったというニュースを配信していました。
 ちょうど昨日、大学院生向きの「新・自然史科学」の講義で、脊椎動物が上陸する話をしたのでタイミング的には良かったのですが、この写真を見せるのを忘れてしまいました。

 アフリカのマダガスカル近海と、このあたりの海では、種が違う2種類のシーラカンスがいて、時々獲れるみたいですが、さすがに「生きた化石」の代表選手ですから、常にニュースになるようです。

 ネットを探すと、水中で泳いでいるシーラカンスの映像もあります。一度、ごらんください。
 
  Coelacanth (Latimeria chalumnae)
Commented by 花見月 at 2007-05-25 13:23 x
人間がシーラカンスを抱えていることで、シーラカンスにも歴史がある、人間にも歴史がある、両者の迫力のようなものが伝わってくる写真ですね。
Commented by stochinai at 2007-05-25 19:59
 シーラカンスが出現したのが4億年前、ヒトはせいぜい500万年ですから格の差を感じますが、このおじさんいい顔してますね(^^)。
by stochinai | 2007-05-24 22:30 | 生物学 | Comments(2)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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