5号館を出て

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サイエンス・カフェ終了

 新・自然史科学サイエンス・カフェ、無事終了しまた。木曜日の夕方という、ウィークデーとしては最悪の時間帯だったにもかかわらず、そこそこの数のお客さんも来ていただき、なかなか楽しいカフェになったと思います。

 ゲストの鈴木さんも、ファシリテーターを努めた教授秘書の riverparade さん、大学院修士1年生の O野 さんも大満足で、質問タイムがほぼ1時間くらいあったこともあり、お客さんもかなり疑問を解消していただけたように思います。6500万年前の白亜通信と、46億年自然史カレンダーを持って満足げに家路につかれた方が多かったようです。

 昨日もそうだったのですが、札幌では昼過ぎに突然天候がくずれ、激しい通り雨が降りました。遠雷も鳴って、典型的な秋の不安定な気象という感じです。

 雨が上がった後に、不気味な光の帯を見ました。
サイエンス・カフェ終了_c0025115_015373.jpg
 雲に開いた穴から光の光線が出ているだけなら、それほど珍しくもないのですが、その光線が途中で途切れてしまっています。
サイエンス・カフェ終了_c0025115_016077.jpg
 おそらく光の進行途中に雲があって、先がその中に吸い込まれてしまっているのだと思いますが、したりある雲がはっきりしないので、光の進行が途中で終わっているように見えます。

 光の芸術ネタは尽きることがありません。
Commented by toshizo at 2007-10-05 01:39 x
よく見てみると、下の方にも光芒が見えています。おそらく、上側と下側では光線と雲までの距離が違うのではないだろうかと思うのですが、どうでしょうか。上側がかなり明るく見えるのは雲での反射とか。違うかな。
Commented by stochinai at 2007-10-05 01:57
 「上側と下側では光線と雲までの距離が違う」という意味がよくわかりませんでしたが、光が見えるところに雲があり、見えないところには雲がないということなのかもしれませんね。
by stochinai | 2007-10-04 23:57 | CoSTEP | Comments(2)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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