5号館を出て

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秋の庭

 一昨日の続きの写真です。これはなんでしょう。
秋の庭_c0025115_2242774.jpg
 もうひとつ、これはなんでしょう。
秋の庭_c0025115_225884.jpg
 上の写真は、ひまわりの種で、下の写真はひまわりの枯れた花です。下の花殻(?)を取り除くと上のようになります。

 両方を同時に見ようとすると、こういうふうになります。
秋の庭_c0025115_2264858.jpg
 上の写真の種は、あまり黒いすじの部分が広がっていませんが、こちらの種は黒い部分が広く、どちらかというと、こちらの方が「ヒマワリの種」らしい感じです。

 それはさておき、花が枯れてしまった後に種と枯れた花びらとの間にあるとっくり型の構造は何なのでしょう。
秋の庭_c0025115_22163571.jpg

 子房は種になっているはずなので、雌しべの花柱という部分にあたるのでしょうか。こんなに大きくふくらんで、しかも結構みずみずしいまま落ちてしまうので、なんだかもったいない気がします。落ちる前に栄養分を種に渡して、種をふとらせた方がいいような気がするのですが、そうなっていないことには、きっとおもしろい理由があるに違いありません。

 どなたか、ご存じありませんか。
Commented by ぜのぱす at 2007-10-11 03:55 x
発生の過程を全然知らずに、単に、直感ですが、もしかして、種子が膨らむ(育つ)為のスペースを確保するため?

これだけビッシリ並んで居ると、予め『とっくり(花柱?)』で隙間を確保しておかないと種子が育つスペースがないような気がします。
Commented by stochinai at 2007-10-11 07:32
 なるほど、下側から成長する種子にどんどん押されて、つぶれたとっくり型になったと考えると合点がいきます。そういえば、未熟な時には「とっくり」がもっと長い球形から楕円球形だったような気もしてきました。
Commented by takuroshinano at 2007-10-12 05:58
ヒマワリの種子だと脂質が多いですよね。となると種子のC/N比は高くなっていますよね。きっと種子に蓄積する栄養分の種類によって植物の対応が異なるのだと思います。花柱の成分は測定した事ないのですが、成熟期になると見た目よりも中身の成分(例えば窒素)は急速に減ります。花柱も養分的にはカスカスなのかな、などと思えてしまいました。
Commented by stochinai at 2007-10-12 06:43
 なるほど、ヒマワリの植物体の本体も、今の時期の内側はみんなスポンジ状になってますので、花柱も見かけはともかく中味はスカスカなのかもしれませんね。
by stochinai | 2007-10-10 22:28 | 札幌・北海道 | Comments(4)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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